名称:マジックキャスターサーバント
モンスターレベル:7 分類:蛮族
知能:低い 知覚:五感(暗視) 反応:中立
言語: 生息地:不明
知名度/弱点値:17/20 弱点:魔法ダメージ+2
先制値:10 移動速度:15
生命抵抗力:10(17) 精神抵抗力:8(15)

攻撃方法:棍棒/命中力:11(18)/打撃点:2d+8/回避力:9(16)/ 防護点:3/HP:34/MP:

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
○魔力高揚
 この魔物が存在する空間は非常にマナ濃度が高くなります。この魔物が登場するシーンにおいては、魔法の行使判定が常に7以下の出目でファンブル、8以上の出目で常にクリティカルが発生するようになります。

○難解なマナ操作
 この魔物が存在するシーンで魔法の行使判定にファンブルした場合、1Dを振り以下の効果を適応します。
1、通常の失敗です。
2、通常よりマナ制御に手間取り、消費するMPが3倍になります。魔法も発動しません。
3、精神への反動により一時的に使用した魔法を忘却します。発生から3日目以降の起床時に術者の魔力+10を目標値とした精神抵抗に成功すると、忘れた魔法を思い出します。
4、魔法が暴走し発動します。対象はランダムに決定され、行使判定達成値は術者の魔力の2倍として扱われ、威力がある場合、最初の威力判定値を出目12として扱います。
5、術者の魔法使いレベル+3以下の魔神が出現します。反応は敵対的で、術者が召喚者として扱われる為に優先的に攻撃対象とします。
6、マナが暴走し爆発します。術者を中心に目標値術者の魔力+7、威力100+術者の魔力点の魔法攻撃が発生します。この魔法攻撃に術者の抵抗判定は自動失敗として扱います。



戦利品
 2~7:粗末な棍棒 (20G)
 8~:魔力原人の頭 (1000G/全色S)

解説
頭部が異様に大きく、猿と人の間のような体型をした生き物です。
周囲の魔力濃度を異常な数値で引き上げる効果があり、この魔物の近くで発生する魔法の制御を難しくする反面で強化もします。
魔法文明期には魔力供給源として魔法王達に管理されていましたが、魔法文明の衰退と同時に減少。現在では文献以外で見かける機会はありません。
本来は別の名称のついていた亜人の一種でしたが、現在ではその本来の名前も伝わっていません。これは魔法文明期に扱いが種族としてよりもマナ供給機としての道具のような扱いを受けていたことに起因すると思われます。
魔動機文明期まではマジックユーザーに敵対的な生き物として報告例があったようですが…

彼らは今も存在しているのでしょうか?