名称:“烈華の斎王”ガディンダ・グロリオサ(オッドボールロードノスフェラトゥ)
モンスターレベル:28 分類:蛮族
知能:高い 知覚:五感(暗視) 反応:友好的
言語:汎用蛮族語、交易共通語、ドレイク語、魔法文明語、ノスフェラトゥ語、ソレイユ語 生息地:不定
知名度/弱点値:27/31 弱点:命中力+1
先制値:28 移動速度:50/40(飛行時)
生命抵抗力:34(41) 精神抵抗力:32(39)
攻撃方法:拳/命中力:32(39)/打撃点:2d+27/回避力:27(34)/ 防護点:30/HP:642/MP:250
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
〆「神聖魔法(メティシエ)15レベル/魔力28(35)」
基本神聖魔法と、不死神メティシエの特殊神聖魔法を行使できます。
○□〆「魔法適性」
《魔法誘導》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大/数》
《鷹の目》《マルチアクション》《ワードブレイク》の戦闘特技を習得しています。
○「筋肉適性」
《練体の極意》の戦闘特技を習得しており、
【ビートルスキン】【ストロングブラッド】【マッスルベアー】【ジャイアントアーム】
【リカバリィ】の効果が2倍になります。
☆「練技」
【ガゼルフット】【キャッツアイ】【ストロングブラッド】【ビートルスキン】【マッスルベアー】
【ケンタウロスレッグ】【ジャイアントアーム】【デーモンフィンガー】【クラーケンスタビリティ】
【タイタンフット】【トロールバイタル】【フェンリルバイト】【ヘルシーボディ】
【リカバリィ(15点)】を習得しています。
○「複数宣言=2回」
宣言が必要な戦闘特技、および特殊能力を、2つまで同時に宣言できます。
○「飛行」
近接攻撃の命中力・回避力に、一応+1のボーナス修正を得ます。
○「マッシヴボディ」
毒・病気・呪い属性によるダメージや効果を無効化します。
○「通常武器無効筋肉」
銀か魔法の武器でなければ、物理ダメージなんて通りません。
○「超!健全なる肉体」
精神抵抗力判定を必要とする魔法や効果に対し、生命抵抗力判定で対抗することができます。というかします。
ガディンダは生命抵抗力判定に成功した場合、その魔法や効果の影響は発揮されず、消滅します。
○「三回行動」
1ラウンドに3回、主動作を行えます。
▽「狐百合の過護(23(30)/生命抵抗力/抵抗:消滅)」
仄かに立ち上る香りが、その激烈なる筋肉をさらに印象付けます。
このキャラクターに近接攻撃を行った対象は、攻撃1回につき1度の生命抵抗判定を行います。
抵抗に失敗した場合、1Rの間、回避力に-1のペナルティを得ると共に「グロリオサの証」の対象になります。
この効果は累積しません。
〆「グロリオサの証(40(47)/精神抵抗力/抵抗:消滅)」
そのポージングひとつで、眷属全てを支配化におきます。
半径50m以内に存在する全てのヴァンパイアグロリオサおよびレッサーヴァンパイアは、
抵抗に失敗すると1ラウンドの間、ポージングを強制され一切の行動ができなくなります。
この効果は、『狐百合の過護』の抵抗に失敗した対象にも適応されます。
また、その筋肉から漏れ出ずるオーラにより、範囲内の全対象の回避力に1ラウンドの間-1のペナルティを与えます。
このペナルティは精神効果として扱います。
この効果は、1ラウンドに1度しか使用できません。
▼「吸血鬼」
攻撃時、牙で噛み付いて攻撃することを選べます。命中力は拳と同様です。
牙で攻撃する場合、「2d+35」の物理ダメージを与え、
適用ダメージと同じだけ自分のHPを回復します。
この効果は、1ラウンドに1度しか使用できません。
この効果でHPが0以下になった対象は、生死判定に-15のペナルティを受けます。
この結果として死亡した場合、即座に穢れが5点増加し、ブラッドサッカーとして動き出します。
□「マッスルインパクト」
そのRの命中力判定に+5の修正を得、打撃点が15点上昇します。
「マッスルインパクト」を使うと、次の手番まで回避力に-2のペナルティを受け、
生命抵抗力に+2のボーナス修正を得ます。
□「グロリオサスマッシュ」
筋肉の波動により攻撃を広範囲に届かせます。
そのRの拳による攻撃が(射程20m/貫通)を対象とするようになり、打撃点が10点上昇します。
〇「二回攻撃&双撃」
拳による攻撃の場合、両手の拳でそれぞれ1回ずつ攻撃できます。
対象は2回共同じでも、違っても構いません。
▽「底力」
このキャラクターの手番開始時にHPが400以下の時、以降防護点と命中力に+2の修正を得ます。
▽「底力Lv2」
このキャラクターの手番開始時HPが200以下の時、以降「底力」の効果に加えて
命中力+2の修正を得、全ての打撃点が10点上昇します。
○「再生」
手番の終了時、HPが30点回復します。
○「吸血鬼の身体」
太陽の下にいる限り、手番の終了時に10点の軽減できない魔法ダメージを受けます。
また、命中力・回避力判定に-2のペナルティを受け、特殊能力「通常武器無効」を失います。
ガディンダの肉体活性は太陽でも止めきれません。
○「復活」
ガディンダが死亡しても、その後に残る「穢れた香灰」から、7日後に完全な状態で復活します。
これを防ぐためには、香灰を流水に流すか、第1の剣ルミエルの力が及んでいる神聖な場所に安置しなければなりません。
魔物知識判定が弱点値以上でなかった場合には、復活を防ぐ完全な手順を知らなかったか思い出せなかったことになり、
復活を阻止することは出来ません。
戦利品
自動:腰ミノ?(20G/赤B)
自動:穢れた香灰(10,000G/金SS)
2~6:なし
7~11:特製プロテイン(1d×3000G/赤S)
12~:筋トレ秘伝の書(1d×15000G/赤SS)
解説
フラウ氏族の中でも特に数の少ない、グロリオサの一族を統べるノスフェラトゥです。
一族の数が少ない理由は、専ら筋トレに時間を割いているからであり、
数少ない配下のヴァンパイアもまた鍛錬に励んでいるため、滅多なことでは数が増えません。
身長6m、体重800kgと巨人を思わせる体躯に、鋼を越える密度の筋肉を纏っており
基本的に腰ミノのような布きれしか身に着けていません。
容姿は40~50代ほどのとても屈強な男性という印象を受けますが、
その表情はほとんどの場合、にこやか(物理)であり、無意味な争いを避ける聡明さも持っています。
ガディンダにとって、メティシエという神は自分に無限の筋トレ期間を与えてくれた至高の存在であり、
滅多なことでは戦うことのない彼が本気の拳を振う時、それは主神であるメティシエが否定された時に他なりません。
その時の彼を止めることができるのは、神や同格のノスフェラトゥ以上の実力者だけでしょう。
このデータは、所謂手加減用のものですが、このままでも実力の一端がよくわかります。
また、ガディンダにとって吸血衝動とはどうでもいい物であり、機会があれば吸えばいい、程度のものです。
後光の差すほどの健全なる肉体を持っている彼には、メティシエとその肉体をさらに磨き上げること以外全ては…
そう、究極的には同族のこともどうでもいいのです。
この魔物を倒した場合、なんと言うか凄まじいので、『筋肉を越えし者(500点)』の称号と
追加名誉点を得ます。