【その他】
25
"始源の劫火"ブレイズ
(始源の劫火)
知能:測定不能 知覚:五感(暗視)、魔法 反応:敵対的
言語:交易共通語、魔法文明語、魔動機文明語、汎用蛮族語、ドレイク語、バジリスク語、ドラゴン語、魔神語  生息地:ゲイルダラス
知名度/弱点値:25/32 弱点:蒼炎/紫炎によるダメージ+10
先制値:25 移動速度:80
生命抵抗力:30(37) 精神抵抗力:30(37)
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
劫火拳30(37)2d+5030(37)20300250
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 ☑:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
ファストアクション&影走り

殺戮が好き
 ブレイズが殺して楽しいと思う対象を集中して狙います。RPでブレイズのヘイトを稼いだり、遠距離から対象を狙ったりする場合、そのPCを優先してなぶり殺しするように行動します。

《炎の原初》
蒼炎以外の炎属性によるダメージ・悪影響を一切受け付けず、「○通常武器無効」をもつ
また、移動を阻害する効果を含む能力を受ける場合、移動を阻害する効果のみを無効化する。

《魂の忌牙》
この魔物が発生させる炎属性ダメージは無効化されず
炎属性を指定して軽減する効果以外ではダメージが軽減されない。
また、穢れ点をもたないキャラクターに対してダメージを与える場合
「対象の冒険者レベル」点の魔法ダメージを追加で与える。

《双炎》
3分の間、打撃点に「+10」、命中力に「+2」、近接攻撃時に炎属性物理ダメージを与えるようになる。
加えてこの魔物が近接攻撃ダメージを受けるとき、命中の成否にかかわらずに
攻撃を行った対象に「25(ブレイズのレベル)」点の炎属性魔法ダメージを与える。
複数回攻撃をする場合は、最初の一回しかこの効果を受けない。
この能力は自身の手番終了時に現在HPを「10」点消費しなければ継続できずに効果が消滅する。


《生命の本質的な力:ブレイズ》
この魔物のHPが0以下になった場合に発動可能。
《剣の托宣/運命凌駕》と同等の効果を発動し
「時間:永続」でこの魔物が炎属性で与えるダメージを余分に「+10」点追加する。

2回行動
複数宣言=4回
2回攻撃&双撃or投げ攻撃(強化)&踏みつけ

超強化投げ攻撃
5部位までの魔物を投げられるようになります。
「攻撃障害=不可」がついている場合でも、戦闘中に1回だけ投げることを試みることが可能になります。
このとき「攻撃障害=不可」の対象となる部位は、回避力判定に+4の修正を受けます。
また対象に「攻撃障害+4」がついている場合、その回避力判定の修正を受けません。
GMがこの魔物が投げられないと答える限りは、対象を投げることはできません。


○☑魔法適正 《ターゲッティング》《鷹の目》《魔法拡大/数》《魔法拡大・すべて》《マルチアクション》


《爆砕》
命中力「-4」打撃点「+20」。対象の防護点を半分として計算しダメージを与えます。
この効果による、リスクは累積しません。

《陽炎》
現在のラウンドでの最初の命中力判定を行うとき、「かばう」の影響を受けずに対象に攻撃できる。
最初の命中力判定が終わると、以降の攻撃は「かばう」の影響を受ける。

限定魔法レベル15/魔力28(35) 
魔法の系統にかかわらずに炎属性ダメージを発生させるあらゆる魔法が行使可能です。
以下、四種はこの魔物の独自の魔法です。


《タクティクススケイル》
1分(60秒)の間、戦場にいるアンデッド以外の「穢れをもつ」キャラクターの命中力を「+4」、対象が発生させるダメージを「+10」点します。
戦闘中に1回しか使用できません。


《ブレイズフェニックス》/25(32)/生命抵抗力/半減
「射程:30m」「形状:貫通」 業火を纏ったフェニックスを召喚し放つ
対象に「2d+20」の炎属性魔法ダメージを与え、対象が望んで受けている効果を達成値を求めず1つ解除する。
1Rに1度のみ使用可能。


《劫火球伍連打》/26(33)/精神抵抗力/半減
「射程:30m」「形状:射撃」「対象:1体」に 凝縮された火球を連続で撃ち放つ
対象となるキャラクターは、5回精神抵抗力判定を行い、
その度に「威力20+20@10」の炎属性魔法ダメージを受ける。


《ヴォルケーノレイン》/26(33)/生命抵抗力/半減
「射程:50m」「形状:起点指定」「対象:半径6m/20」 燃え盛る雨は地を黒く焦がす
対象に「威力70+40@8」の炎属性魔法ダメージを与える。


《オフェイルコロナ》/必中
「射程:20m」「形状:起点指定」「対象:4m/10」「時間:60秒」 大火球を召喚し万物を包み込む
指定した地点に「大火球」を召喚し、範囲内に存在するキャラクターを閉じ込める。
範囲内に存在するキャラクターは範囲外に移動することができず、
範囲内に存在するキャラクターと範囲外に存在するキャラクターは、お互い干渉することができなくなる。
この「大火球」は「HP100、防護点10」の構造物として扱われ、
範囲内からはどの座標であってもあらゆる攻撃方法で「大火球」に対して攻撃を行うことができる。
範囲外からは、「大火球」の範囲内のいずれかの座標を指定して攻撃することができる。
連続した手番には使用不可。

10レベル以下死ね死ねビーム

10レベル以下は死ぬ

戦利品
  始源の劫火
解説
 かつて蛮王"紅炎の王"ゲイルダラスがもちしイグニスの子と呼ばれダルクレムによって授けられた三振りの剣の一つ"始源の劫火"

 終末の日に大火をもたらす力として、あらゆる者を灼き尽くすことを使命付けられた魔剣。
ゲイルダラスの愛剣である紅炎アグニスが意思のない絶大な破壊の炎だとすれば、ブレイズは燃やし尽くすことに特化した意志のある炎。
 ゲイルダラスは意思の強いこの剣を奮うことはなかったが、ゲイルダラスの暴走と敗北後に"始源の劫火"ブレイズはアナスターシャが一応の持ち手となるが、アナスターシャの関心のなさのせいで放任される。
 享楽を求めて世界をさまよい、力の一端を貸し与えては破滅へと導いている。
 魔動機文明時代に剣が交わることがなかった、蒼炎に対して敵愾心と執着心を抱いており「燃やし尽くす」なら自身のほうが優れていると信じている。

 性格は傲慢不遜。
 力、戦い、支配、強奪を愛し、俗っぽい価値観と感性をあわせもつ。
 己以外のすべての対象を見下しており、人族や蛮族、生命を自身という炎を燃やす薪としか思っていない。

 この剣は、剣としての形態で誰かの身を委ねて戦うことはない。
 剣として弱者に身を委ねるのは、この剣のプライドが許さないからだ。

 周囲の生命を糧に、更に熱く燃え上がり、人間態で戦う。
 このブレイズがいう"薪"の数が多ければ多いだけ、ブレイズは強化される。

作成者:むつ
最終更新 : 2023/07/10-19:35:35

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