【蛮族】
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”凶星の虹彩”リリアンテ・スィーベル Ⅶ世
(ブラックダイヤモンドバジリスク(人間形態))
知能:高い 知覚:五感(暗視) 反応:中立
言語:全ての言語に通じる(一部遺失言語も含む)  生息地
知名度/弱点値:29/36 弱点:水・氷属性ダメージ+3点
先制値:34 移動速度:20
生命抵抗力:38(45) 精神抵抗力:40(47)
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
体術(胴体)33(40)2d+3633(40)30375381
無し(魔眼)----30700
部位数:2(胴体、魔眼) コア部位:魔眼
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 ☑:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●胴体
2回行動
複数宣言 3回
真語魔法・操霊魔法・深智魔法・召異魔法レベル20/魔力35
○☑〆魔法適正 すべて(マナセーブ、ルーンマスターを含む)
再生 =20点
魔力充填 =20点
連続攻撃Ⅲ
 攻撃が命中した場合、同じ相手に対して連続して攻撃可能(この効果は3回目の攻撃まで発生する。4回目の攻撃が命中してもこの効果は発生しない)。1回の手番で1度しか使えない。

古の魔神使い
 その身に馴染むほど魔神の力を宿してきた証。
【デモンズクロウ】【デモンズセンス】【デモンズビュート】【デモンズファング】【デモンズウィング】を補助動作で使用可能。

戦闘特技
【投げ攻撃】【追加攻撃】【投げ強化Ⅱ】【踏みつけ】【鎧貫き】【カウンター】【両手利き】【二刀流】【双撃】【練体の極意】【全力攻撃Ⅱ】【ファストアクション】【影走り】【韋駄天】【縮地】を習得している。

練技
【マッスルベアー】【カゼルフット】【ビートルスキン】【キャッツアイ】【ジャイアントアーム】【デーモンフィンガー】【スフィンクスノレッジ】【バイタリティ】を持つ。
 
️強化魔力撃 =+8命中・+34ダメージ
命中判定に+8のボーナス修正を得て、打撃点を+34点する。同時に次の手番まで回避、生命抵抗、精神抵抗判定に-2のペナルティ修正を受ける。

猛毒の血液/39(46)/生命抵抗/消滅
 この魔物が存在する乱戦エリア内で、この魔物にダメージを与えたものは、その回数だけ自身の手番の終了時に「2d+12」点の毒属性の魔法ダメージを受ける。

瞬間魔物化
 自身のHPが0になった場合、瞬時に魔物化することができる。能動的に魔物化する場合、補助動作で行うことが出来る。
●魔眼
○☑〆魔法適正 すべて(マナセーブ、ルーンマスターを含む)
真語魔法・操霊魔法・深智魔法レベル20/魔力35
魔力充填 =30点

太古の魔導師
魔法の行使を手番中2回まで行える。

千年占者の極意
戦闘特技【占瞳操作】【代償軽減Ⅱ】【双占瞳】を習得している。

古式魔神契約
自身の魂の一部を魔神に埋め込み、隷属させる。
複数の魔神を一時解放しても暴走表が発生しない(魔神が死んだ場合、埋め込んだ魂はリリアンテに帰属する)。

拒絶の邪視(赤)/31(38)/精神抵抗/半減
「射程:50m」「形状:射撃」で紅の光線を放ち、「2d+40」点の斬撃属性であり衝撃属性の魔法ダメージを与える。この効果への抵抗に失敗したキャラクターは10m後方に吹き飛ばされ、転倒する。

金剛石の邪視(橙)/31(38)/精神抵抗/消滅
「射程:50m」「形状:起点指定」で敵一体を睨みつけ石化進行(器用度、敏捷度、知力に-18)の効果を与える。この効果で石化された対象は黒い金剛石に変わる。【キュア・ストーン】で解除可能。
鑑を手にしているものがこの能力の対象になった時、精神抵抗力判定の達成値が目標値より4以上高ければ視線を跳ね返し、「部位:魔眼」にこの効果を与えることが出来る。このとき、「部位:魔眼」は精神抵抗を行うことが出来ない。この効果は呪い属性として扱い、1ラウンドに2回まで、異なる対象に対して使える。

分身の邪視(黄)
戦闘開始時、先制判定の前に割り込んで使用可能。MPを50点消費し、自身の分身を作成する(最大2体まで)。分身は部位【魔眼】を持たず、【魔物化】もできない。

逆理の邪視(緑)31(38)/精神抵抗/消滅
「射程:10m」「形状:起点指定」で対象を睨みつけ、年齢を逆行させるか蘇生させることが出来る。
年齢逆行を選んだ場合、対象を1分間睨み続けねばならない。この効果を受けると対象は年齢がその時の半分まで若返る。この降下を受けたのが2回目であるならばその時の年齢にかかわりなく「1歳」まで若返る。対象の知識、記憶は1回目の若返りでは保護されるが、2回目には完全に失われる。ただしリリアンテが望んだ場合はこの効果を何度受けても1歳に若返りこそすれ、知識や記憶を失わない。この効果は呪い属性であり、この効果で年齢を逆行した後は通常の速さで年を取り始める。【リムーブ・カース】の魔法などでのろいを解除された場合、現在の年齢に逆行していた分の全ての年齢が加算される。呪いを解かれた結果、種族の寿命限界を超えたなら老衰で死亡する。
蘇生を選んだ場合、対象を10分間睨み続けねばならない。この効果は【リザレクション】と同様に処理し、穢れ度の増加も同様に行われる。この効果は呪い属性であり、対象が望まなくとも精神抵抗判定に失敗した場合無理矢理に蘇生されてしまう。

幻惑の邪視(青)
「部位:胴体」のHPが0以下にならない限り、「部位:魔眼」はダメージを受けず、不利になる効果を受けない。

常世の邪視(藍)
超越者用占瞳も含め、全ての占瞳を使用出来る。
これらの占瞳は技能レベルが必要な場合は20レベルとして扱われ、判定は「超越判定」として扱われる。

星読の邪視(紫)
居城【蒼星殿・プロフェシア】の内部でのみ発生。星からの託宣により、的中率100%の預言を行う。この能力は能動的に使用することが出来ず、託宣が始まると1時間は祭殿から動くことが出来ない。

屍舞の邪視(黒)
 胴体のHPが0以下になると自動的に発動。魔眼のMPを100以上全て消費することで手番を自身に移し、胴体をHP0にして操作する(この際撤退に関わる行動以外は行えない)。

転生の邪視(七色)
 自身の魔眼、胴体が持つ全ての記憶、特殊能力を次代のバジリスクに転写する。この能力はレベル15以上のバジリスクと目が合っている状態であり、なおかつ相手の合意が無ければ発動しない。この儀式には1時間を要し、儀式の終了と共にこの邪視を使用した者は灰になり、二度と蘇生できなくなる。
戦利品
自動 七星の証/10000G
自動 バジリスクの純血晶/2000G
自動 赤の魔眼/50000G
自動 橙の魔眼/50000G
自動 黄の魔眼/50000G
自動 緑の魔眼/50000G
自動 青の魔眼/50000G
自動 藍の魔眼/50000G
自動 紫の魔眼/50000G
1~12 なし
13~ 転生する漆黒の魔眼/100000G
解説
【弔いの墓標】最高幹部、【七星(セプテントリオン)】の一角をつとめるバジリスクの女性。元はレーゼルドーン大陸で覇を競う一大組織の長だった。【弔いの墓標】のNo.2に据えることを条件に傘下に入り、星読みの占いを告げる役割を担っている。
基本的に専守防衛で、自分に害が無い限りは本拠地たる【蒼星殿・プロフェシア】から出てくることは無い。
人間形態は黒いベールで顔を覆い、黒いドレスを身につけた姿で、七星のエンブレムは帽子に付けている。
このベールはリリアンテが意識しない限り邪視によって視認した対象を害さなくする効果があり、脇から彼女の眼を直接見ない限り石化することは無い(戦闘中は攻撃の意志を向けている為その限りではない)。
本来バジリスクは500年程で寿命を迎えるが、リリアンテは己の力と記憶の全てを後継者である別のバジリスクに転写することで擬似的な不死を体現している。後継者になった者はみなリリアンテを名乗る、現在7代目である。
今代のリリアンテは捕らえたノスフェラトゥや配下のバジリスクを研究することで個体の寿命そのものを延ばそうとしている。
エヴァンスと同じ古の魔神使いで、己の魂の欠片で魔神将ゲルダムを常に2体従えている。彼女は現代の召異魔法にも精通する点で異なる。

左眼の左斜め上下に二つ、右眼の右斜め上下に二つ、額に一つの合計七つの魔眼を持つ(普段は額の眼と両眼以外は閉じている)。
長い年月をかけて全ての色の邪視を身につけたことでその瞳は全ての色が混ざり合った黒に染まっている。この能力を維持したまま眩い純白の魔眼を体現するのが彼女の目的の一つである(現在の彼女に石化されると黒いダイヤモンドに変えられることになる)。邪視を使用する際は、魔眼が黒から対応した色に変化する。
さらに七つの邪視を身につけたことで新たに黒い邪視と七色の邪視を開眼しており、この能力でさらに生存能力を高めている。

この魔物は剣の欠片27個で強化されている(修正済み)。

この魔物を倒した者は【無限転生に終止符を打つ者(500点)】の称号と追加の名誉点を得る。さらに【七星の一角を崩す者(300点)】の称号と追加の名誉点を得る(既にこの称号を得ている場合、称号も名誉点も得られない)。
作成者:tomitake
最終更新 : 2016/12/25-05:51:49

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