名称:三体のデュラハンナイト
モンスターレベル:17 分類:アンデッド
知能:高い 知覚:魔法 反応:反応による
言語:魔法文明語、魔導機文明語 生息地:遺跡
知名度/弱点値:26/30 弱点:回復効果ダメージ+3
先制値:26 移動速度:30m/20m/10m
生命抵抗力:21(28) 精神抵抗力:20(27)

部位数:3(軽装のデュラハン、大柄のデュラハン、重装のデュラハン) コア部位:なし

攻撃方法:槍&投擲(軽装のデュラハン)/命中力:20(27)/打撃点:2d+14/回避力:22(29)/ 防護点:10/HP:118/MP:84
攻撃方法:大剣(大柄のデュラハン)/命中力:22(29)/打撃点:2d+20/回避力:21(28)/ 防護点:18/HP:142/MP:32
攻撃方法:ハンマー(重装のデュラハン)/命中力:21(28)/打撃点:2d+25/回避力:19(26)/ 防護点:14/HP:135/MP:16

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●全体
○通常武器無効

○鉄の体
 刃を持つ武器からクリティカルを受けない。

○《三体分離》
各部位は同じ座標に留まることなく、自由な場所に存在することができる。

○《三位一体》
各部位が受ける良い影響が存在する魔法による効果を全ての部位が共有する。
戦闘特技、宣言特技、その他固有能力は対象外。

〆操霊、神聖(メティシエ)魔法12レベル/魔力16(23)

○魔法適正
 《魔法拡大/数》《マルチアクション》《ルーンマスター》

○痛恨の一撃
打撃点決定時の出目が、「軽装=9以上」「大柄=10以上」「重装=12」だった場合、その打撃点にこの魔物のレベルと同じ値をボーナス修正として追加する。

〆《ゴーストライダーズ》/21(28)/生命抵抗力/半減
「射程:術者」「対象:半径50m/すべて」
何処からともなく騎乗したデュラハンの幽霊体を召喚して戦場を一掃、対象に「2d+40」点の呪い属性魔法ダメージを与える。
[部位:軽装のデュラハン][部位:大柄のデュラハン][部位:重装のデュラハン]のいずれかがHP0以下になっている場合にのみ、全部位を通して一戦闘につき一度まで使用できる。


●軽装のデュラハン
○移動力=30m

○2回攻撃&双撃

○投擲攻撃
 「射程:10m」で投擲攻撃を行える。

○戦闘特技
 《影走り》《足さばき》《精密射撃》

□〆牽制攻撃Ⅲ
□〆《魔力撃:呪》
 
近接攻撃でHPにダメージを与える代わりに対象のMPにダメージを与えることが出来る。
10秒の間、自身の回避力・抵抗力に「-1」のペナルティ修正を得る。

☆人形設置
1つだけ人形を所持しており、その人形を補助動作で地面に投棄することが出来る。

▽《錯乱の槍戟》/21(28)/精神抵抗力/消滅
軽装のデュラハンの近接攻撃が命中した時に自動的に発動。
抵抗に失敗した対象に、妖精闇魔法「スタン」と同等の効果を与える。精神効果属性。

●大柄のデュラハン
○移動力=20m

○《大柄な体躯》
[部位:大柄のデュラハン]は、2部位を持つキャラクターとして扱われる。

○複数宣言=2回

□〆全力攻撃Ⅱ
□〆薙ぎ払いⅡ
□〆斬り返しⅡ

▽《バーサークボルテージ》
[部位:大柄のデュラハン]がダメージを受ける度に、打撃点に「+1」のボーナス修正を蓄積する。
最大で「+10」まで。また、蓄積量が「+5」を超えると魔法を使用できなくなる。

●重装のデュラハン
○移動力=10m

○《分厚い装甲》
物理ダメージを「10」点軽減する。代わりに、魔法ダメージを余分に「+5」点多く受ける。

○複数宣言=2回

□〆全力攻撃Ⅲ
□〆魔力撃=+14ダメージ

▼《パリィング》
 
近接攻撃による命中判定を受け、回避力判定を求められた時に発動できる。
受動的判定を回避力判定ではなく[部位:大柄のデュラハン]の命中力判定で行うことができ、対象の命中判定を上回った場合、その攻撃を無効にしてその後の相手の攻撃をキャンセルする。
判定に失敗した場合、「カウンター」失敗時と同様の処理を行う。
1Rに1度まで使用可能。

戦利品
 自動:誰のとも分からない兜(5000G/黒白S)
 2~8:なし
 9~12:ミスリル(2600G/金S)
 13~:デュラハンの武器(8000G/黒白S)

解説
魔法文明時代に存在したデュラハン(⇒BT-97頁)が3体集まり行動を共にするようになった。

特攻野郎Aチーム。後ろでのんびりしている暇はないぞ! 軽装のデュラハン!
怒りは傷から。今日の血肉になるのは誰だ! 大柄のデュラハン!
足を犠牲に堅さをを手に入れた。けど魔法はやめろ! 重装のデュラハン!

飄々とした喋り方をするデュラハン達だが、肝心の頭は皆どこかへ忘れてしまっている。
一つだけぽつんと残った空っぽの兜の中身をを求めて闇夜を彷徨ったりもするが、途方もない旅を繰り返していった結果、別に無くても不自由してないことに気が付いたので暇をもてあますようになった。
生ある者は恨めしいと思う半分、疲れ知らずな今の身体も気に入っているため深くは干渉しないように決めているようだが、向こうからこちらを消そうとしてくる場合は別。
ゴーストホース?戦車?あいつらはこの先付いてこれない(ノリと老化)ので離してやった。