名称:ネペンテス・ラジャー
モンスターレベル:13 分類:植物
知能:なし 知覚:魔法 反応:敵対的
言語:なし 生息地:森林、沼地
知名度/弱点値:18/22 弱点:炎属性ダメージ+3
先制値:8 移動速度:5m(捕人器)
生命抵抗力:17(24) 精神抵抗力:17(24)

部位数:9(捕人器、蔓*8) コア部位:捕人器

攻撃方法:-(捕人器)/命中力:0(7)/打撃点:2d/回避力:15(22)/ 防護点:15/HP:110/MP:0
攻撃方法:つる(蔓)/命中力:17(24)/打撃点:2d+18/回避力:16(23)/ 防護点:10/HP:68/MP:0

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●全身
○毒・病気・精神効果属性無効

○《自由自在のつる》
[部位:蔓]は[部位:捕人器]と異なる座標に存在することができ、[部位:捕人器]を中心に「半径30m」以内を、移動速度「15m」で移動できる。

●捕人器
〆《胃液飛ばし》/16(23)/回避/消滅
「射程:20m」「形状:射撃」「対象:1体」 対象に「2d+14」の毒属性魔法ダメージを与える。

〆《アシッドブレス》/17(24)/生命抵抗力/半減
「射程:5m」「形状:射撃」「対象:5m/15」 対象に「2d+18」の毒属性魔法ダメージを与える。
連続した手番には使用不可。

〆《捕食》/13(20)/回避/消滅
「射程:接触」「対象:1体」 対象を壷状の袋の中に閉じ込め主動作と移動を封じる。
捕食された対象は、この魔物以外からは透明状態として扱われる。この効果を解除する場合は、この能力の達成値を基にした引き剥がし判定に順ずる。
対象が[部位:蔓]による「絡めとり」を受けていた場合、その部位数だけ「+2」ずつボーナス修正が加えられる。

▽《溶かす》/必中
「捕食」で捕らえている対象が存在する場合に自身の手番終了時に自動的に発動。
対象に「2d+20」の毒属性魔法ダメージを与え、そのダメージと同じだけ対象の最大HPを減少させる。
減少した最大HPは戦闘中に回復することはないが、主動作を用いてワイン等を直接身体に振りかけることによって、それまでに減少した最大HPを元に戻すことが出来る。
振り掛ける行為は同座標に存在する他者が行っても良い。

▽《吐き出し》
[部位:捕人器]が1Rの間に最大HPの半分以上のダメージを受けた場合、
「捕食」で捕らえている対象を解放する。

●蔓
○《蠢く植物》
[部位:蔓]が3部位以上存在する乱戦エリア内・座標では、《魔法誘導》《魔法制御》の効果が発揮されない。
また、[部位:蔓]が3部位以上存在する乱戦エリア内・座標では、範囲を持つ能力から受ける算出ダメージを半減(端数切り上げ)にして受ける。

▼身代わり
[部位:捕人器]がダメージを受ける場合、[部位:捕人器]と同座標もしくは同じ乱戦エリア内に存在する[部位:蔓]がそのダメージを変わりに引き受けることが出来る。「身代わり」を使用する部位が同じ攻撃の対象になっていた場合は発動できない。
1Rに1度だけ発動可能。

▽痛恨撃
 近接攻撃時の打撃点の出目が「10」以上の場合、そのダメージに「+7」。

〆《植物のつる》/12(19)/危険感知/消滅
「射程:接触」「対象:1体」 死角から忍び寄り「2d+10」の物理ダメージを与える。

▽《絡めとり》/16(23)/生命抵抗力/消滅
敵となるキャラクターに物理攻撃が命中した場合に自動的に発動。対象を束縛し、行動判定に「-1」のペナルティ修正を与える。
この効果は「絡めとり」を発動させていない[部位:蔓]が同じ対象に「絡めとり」を発動させることによってのみペナルティ修正値が蓄積されていく。
対象となったキャラクターがこの効果を解除する場合は、この能力の達成値を基にした引き剥がし判定に順ずる。既に「絡めとり」を発動させている部位はこの能力を発動できない。
また「絡めとり」を発動している部位は、補助動作でいつでもこの効果を解除することが出来る。

〆《たぐりよせ》/必中
3部位以上の[部位:蔓]が同じ対象に「絡めとり」を発動させていて、尚且つ「絡めとり」を発動させている部位が主動作を行っていない状態でのみ、それらの部位のみが発動できる。
絡め取っている対象とその対象に「絡めとり」を発動させている[部位:蔓]を、[部位:捕人器]と同座標まであらゆる障害を無視して移動させる。
この能力を発動した場合、「絡めとり」を発動させていた[部位:蔓]は行動を終了する。

戦利品
 自動:壷状の袋(3000G/緑S)
 2~7:なし
 8~11:頑丈な蔓(750G/緑A)
 12~:ウツボ栄養液(6000G/緑赤S)

解説
葉先から伸びた蔓の先の捕虫袋をつける食虫植物が突然変異し、人を襲うようになったもの。
壷状の大きな食人袋を擁しており、不用意に近づく人を大きな口で包み込んで栄養にしてしまう。
また、蔓が異常発達してじており周囲の植物以外から感じる温度を察知する器官が備えられている。