名称:サラ・シェルディン
モンスターレベル:6 分類:人族
知能:人間並み 知覚:五感 反応:友好的
言語:交易共通語(聞き専)、魔導機文明語 生息地:シェルディン王国
知名度/弱点値:13/ 弱点:特殊能力開示
先制値:6 移動速度:10m
生命抵抗力:6(13) 精神抵抗力:17(24)

攻撃方法:-/命中力:0(7)/打撃点:2d/回避力:0(7)/ 防護点:2/HP:30/MP:80

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
○《歯車の皇女》
「サラ・シェルディン」の「半径3m」以内に存在するキャラクターは、「知覚:機械」を持つキャラクターから受ける能動的な判定に対する受動的な判定に「+2」のボーナス修正を得る。

○《魔道障壁》
 魔法によるダメージを常に半減して受ける。

○魔法適正
 《魔法拡大/数》

〆神聖魔法レベル4/魔力6(13)

〆《機迅の祈り》
 「射程:20m」「形状:起点指定」「対象:1体」「効果時間:10秒」
対象が"機迅竜"ロアからダメージを受ける場合、その度に「10」点分だけ「サラ・シェルディン」のMPで代替わりすることができる。


▽《創られた命》
この能力は魔物知識判定で達成値「23」以上を出さなければ情報としてプレイヤーに知られることはない。
自分の手番終了と同時に、サラ・シェルディンの最大HPが「3」点永久的に失われる。
戦闘に参加していなければこの能力は発動しない。

戦利品
 :なし

解説
魔導機文明時代にカプティ山岳の中層に位置していた、機械と歯車の小国"シェルディン王国"の初代皇女サラ。透き通った肌と光り輝く白い髪を持ち合わせた彼女の後姿は、見るものを魅了するほどであるという。
とある技術を両親から受け継いでいるが、その影響で病弱な体質となってしまう。
その身体を克服するために父親と小数の人々との旅に付き従っていたが……
その旅の途中で傷ついたの竜に出会った。

※弱点突破時の情報
彼女の魂の形は、常識の範疇では測れないほどに母親に酷似している。
いや、似ているのではない。そもそも"彼女"とはサラ・シェルディンを指す名としては誤りである。
―――彼女は王の妻として隣に座するはずの存在だった。
望まれたからか。惜しまれたからか。もしくは、男の願望として、願いとして、夢として具現を強いられたからなのか。 それは、器にとっては何も意味を成さないものだ。