名称：怒り狂ったグレムリン
モンスターレベル：15　分類：蛮族
知能：人間並み　知覚：五感(暗視)　反応：敵対的
言語：交易共通語、汎用蛮族語、妖魔語　生息地：さまざま
知名度／弱点値：19／27　弱点：物理ダメージ+2
先制値：22　移動速度：30m(飛行)
生命抵抗力：18(25)　精神抵抗力：18(25)

攻撃方法：武器／命中力：18(25)／打撃点：2d+24／回避力：18(25)／ 防護点：18／ＨＰ：183／ＭＰ：90

特殊能力（◯：常動型　〆：主動作型　☆：補助動作型　□：宣言型　▽：条件型　▼：条件選択型）
○蛮族社会不適合者
　"ﾅｽﾞｪｳﾗｷﾞｯﾀﾝﾃﾞｽ！！"
「種族：蛮族」のキャラクターに対して、あらゆる行為判定に「+2」のボーナス修正を得る。

○怒りやすい
　"ふざけやがって・・・！"
　この魔物がダメージを受けるたびに、あらゆる攻撃の追加ダメージに「+2」のボーナス修正を蓄積していく。この魔物の手番終了時、蓄積量は「0」になる。

○ヘビースタンダーLv3
　"それで攻撃のつもりか・・・？"
　この魔物が近接物理ダメージを受ける時に「1d6」のダイスを振り、その出目が「5」以上だった場合、ダメージを与えた相手を硬直させ、その後に続く追加の行動をキャンセルさせる。
※キャンセルされる行動・・・【ファストアクションの追加主動作】【リピートアクションによる追加主動作】【縦横無尽による追加主動作】【マルチアクションの近接攻撃後の魔法行使】【グラップラーの追加攻撃】【投げ攻撃後の踏みつけ】【飛び蹴り後の主動作】等がキャンセルされる。
　両手利きによる2回攻撃は同時攻撃扱いのため対象外。ただし、双撃で対象を選びなおそうとする場合は対象になるとする。
　これら以外はGMの裁定に従う。

○飛行
　近接攻撃への命中力・回避力に「+1」。

===========================

○2回行動
○複数宣言＝2回

○修行の成果
　《牽制攻撃Ⅲ》《なぎ払いⅡ》《切り返しⅡ》を習得。

□〆スマッシュアタック
　10秒の間、打撃点「+20」、対象を転倒させる効果を付与。
　同時に、自身の防護点を一時的に「-7」。

▼カウンター

===========================

〆《エネルギー弾》/18(25)/生命抵抗力/半減
　"グミを食えよ！！"
　「射程：30m」「形状：射撃」で任意に対象を取って球状のエネルギー弾を放ち「2d+18+(対象との距離/2)」の衝撃属性魔法ダメージを与える。　誰が言ったか通称"グミ弾"。本人はまんざらでもない。
　この能力は1Rに1回まで使用可能。

〆《怒り狂った一撃》/19(26)/回避力/消滅
　"オレはスーパーグレムリンだ！！"
　この魔物の現在HPが最大HPの半分以下になったときに1度だけ発動可能。
　「射程：術者」「対象：半径10m/すべて」で対象を取り暴れまわって「2d+40」の物理ダメージを与える。この能力には「○怒りやすい」の効果は適用されない。

戦利品
　自動：グレムリン式ブッチャーナイフ(15000G/黒SS)

解説
蛮族の中でも最底辺の地位に存在しバカにされてきたグレムリンの1匹が、現在の立場に遺憾の意を唱えて蛮族社会に猛反発。上を見返すために己の身体を痛めぬく修行を続け、魔法を捨てた代わりに圧倒的な近接戦闘力を身に着けた異端なヤツ。
グレムリンという存在から逸脱した状態となり、上位の蛮族や別種の蛮族からはともかく、同じグレムリン達の中でも浮いた存在となってしまっている。認めてもらいたい者達からすらも避けられてしまい、怒りに任せて蛮族の住処を破壊した。その際に蛮族達から追われる立場となり流浪している。

元々、彼はグレムリンの中でも非常に力が強く、イタズラを繰り返すグレムリンという種族を枷だと思ってきていたらしい。どちらかと言えばトロール種に近い存在なのかもしれない。