名称:"神光の血槍"ハラン・バーレイグ
モンスターレベル:15 分類:人族
知能:人間並み 知覚:五感 反応:中立
言語:交易共通語、魔動機文明語、地方語 生息地:リーゼン地方/デュボール王国
知名度/弱点値:18/- 弱点:なし
先制値:35 移動速度:100
生命抵抗力:23(30) 精神抵抗力:22(29)

攻撃方法:槍/命中力:23(30)/打撃点:2d+20/回避力:30(37)/ 防護点:15/HP:169/MP:79

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)

〆神聖魔法15レベル(ライフォス)/魔力18(25)

○魔法適正
《マルチアクション》《魔法拡大/数》を習得しています。

○絶対先制
先制判定に自動成功します。達成値の比べあいが必要な場合、達成値は35として扱います。

○複数宣言=2回

☆練技
【キャッツアイ】【ビートルスキン】【マッスルベアー】【ガゼルフット】
【ストロングブラッド】【メディテーション】【ジャイアントアーム】【デーモンフィンガー】
【スフィンクスノレッジ】【ケンタウロスレッグ】【リカバリィ(11点)】の練技を使用します。

☆賦術
賦術【ヴォーパルウェポン】【クリティカルレイ】【バークメイル】【パラライズミスト】を使用します。
消費できる回数はSSランクが各1回、Sランクが各5回、Aランク以下は制限がありません。

☆鼓咆
攻撃系5ランクまでの鼓咆と、抵抗系5ランクまでの鼓咆すべてを使用します。
また、【勇壮なる軍歌】【大いなる挑発】【堅陣の構え】を習得しているものとして扱います。

□全力攻撃Ⅱ
打撃点を+12点します。同時に、自身の回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。

○光風疾走
戦闘特技《影走り》《縮地》《ファストアクション》を習得しています。
また、乱戦からの離脱宣言によるペナルティ修正をいっさい受けません。

▽加速
回避判定に成功するたび、この魔物の回避力が「+1」点されます。
この効果は、「5」点まで累積し、回避判定に失敗した場合、加算された合計値が「0」点になります。

▽激昂
味方の「百斬夜狂」の名を持つキャラクターが気絶した場合、
あらゆる行為判定に「+2」のボーナス修正を得、命中力・打撃点・回避力が「5」点上昇します。
また、「百斬夜狂」が死亡した場合、さらに行為判定に「+3」(合計+5)のボーナス修正を得、
命中力・打撃点・回避力が「5」(合計+10)点上昇し、すべての精神効果属性を無効化します。

また、あらゆる魔法への抵抗判定時、出目が「10」以上だった場合、
その魔法の結果を、「消滅」として扱います。魔法以外には適用されません。

▼剣の加護/運命変転
行為判定や打撃点決定、魔法の威力表使用などで2dを振ったとき、
直後にその出目をひっくり返します。この能力は1日に1回だけ使えます。



戦利品
 自動:金貨袋(1400G/-)×2d
 2~7:なし
 8~12:???
 13~:???

解説

リーゼン地方、デュボール王国のライフォス神殿の大司祭です。
基本的に蛮族を嫌っており、蛮族が襲撃して来たさいには、神官戦士団を率い前線に立ちます。

彼は、非常に無愛想で、口が悪く、とてもライフォス神官らしくないということで有名です。
本人も「自分は徳が高い人間ではない」と言い放っています。しかし、始祖神に祈りを捧げ、あまねく命の安寧を願い、友愛と調和を信じるその姿は大司祭、聖人らしくもあります。そう、姿だけは。彼が真にそう思っているにしろ普段の印象が印象で、かつそれは若い頃からのものであるらしく、今更拭うことは不可能です。

彼が、そういった散々な言われ様をするのには、もう1つ理由があります。
それは、神官らしからぬ足の速さです。並みの斥候を遙かに超える身軽さと素早さは、生半可なもので捉えることは出来ません。おまけに、本人が神聖魔法は得意ではないと告白しています。そのため、周囲から常日頃「本当にお前は(色々な意味で)神官なのか?」と首を傾けられ続けています。
それどころか、本当に人間なのか?とすら疑われている始末です。

また、彼に関して1つ有名な話があります。彼には、1人の兄がいますが、その兄が蛮族――ラルヴァ――だということです。血の繋がった実の兄弟ですが、何らかの突然変異あるいは隔世遺伝で、人族の父母からラルヴァの兄が生まれたのだと言われます。基本的に蛮族を嫌っている彼ですが、現在たった1人の肉親である兄を大切にしています。時折、兄と共に戦う姿を見られますが、もしも兄が酷く手傷を負わされた場合は、彼は全力をもってその敵対者を槍で貫くでしょう。

そんな彼の最近の悩みは、リーゼン地方(主にデュボール周辺/関係)での厄介ごとを押し付けられ、
しかしその身分からか動くことが出来ず、泣く泣く他所の英雄に、解決を依頼するしかできないことです。
自分も動きたいのもやまやまですが、それ以上に別の仕事が降りかかり、ほとんどそちらに追われたりないし駆り出されていることが多く、そろそろ過労で倒れたりするのではないかと、そう噂されています…。


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