名称:”魔瘴の黒竜”ハーダー・ヴァンデル(ダムドワイズ・ドレイクバロン)
モンスターレベル:11 分類:ダムド
知能:高い 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的
言語:交易共通語、汎用蛮族語、ドレイク語、魔法文明語 生息地:カルゾラル高原
知名度/弱点値:14/21 弱点:魔法ダメージ+2点
先制値:19 移動速度:20/40(飛行)
生命抵抗力:14(21) 精神抵抗力:15(22)

攻撃方法:魔剣【星天障】/命中力:13(20)/打撃点:2d+17/回避力:11(18)/ 防護点:10/HP:82/MP:59

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
◯飛行II
ダムド化したことで翼が変質し、飛行能力が強化されている。
近接攻撃の命中、回避判定に+2のボーナス修正を得る。

〆操霊魔法8レベル/魔力11(18)

◯□〆魔法適正
戦闘特技【マルチアクション】【魔法誘導】【魔法収束】【魔法拡大/数】【ワードブレイク】を修得している。

☆練技
【キャッツアイ】【ビートルスキン】【リカバリィ(5点回復)】を修得している。

□魔力撃=+11ダメージ
打撃点を+11点する。同時に自身の回避、生命抵抗、精神抵抗の判定に-1のペナルティ修正を受ける。

〆竜化
竜形態に変化する。同時にHPとMPが最大値まで回復し、魔法などで自身に与えられているすべての効果が消滅する。一度使うと1時間は人間形態に戻れない。

〆生前の姿への擬態
10秒かけて生前の姿に擬態する。連続で18時間までで、擬態中に1点でもHPが減少すればこの効果は解除される。

◯無明の恩寵
魔竜の眼を与えられたことでダムド能力の代わりにフォールン能力を2つ獲得している。

☆必滅の竜牙
瘴気が巨大な牙のような形になり、10秒の間すべての部位の命中判定に+4のボーナス修正を得る。
この効果は1日に1回しか使用できない。竜化することで再度使用可能になる。

☆魔幻の竜牙
瘴気の力を体に宿らせ、10秒の間、すべての部位の近接攻撃によるダメージを魔法ダメージに変更する。
この効果は1日に1回しか使用できない。竜化することで再度使用可能になる。



◇魔剣【星天障】の特殊能力
・瘴気纏う剣
魔竜やダムドに関係する者以外がこの剣を用いると瘴気の毒をその身に受けることになる。

・【瘴気の盾】
魔竜の瘴気による壁が周囲に発生し、敵の攻撃から身を守る。
常に防護点を2点高いものとして扱い、魔法ダメージを2点軽減する。

・【瘴気の鏃】 魔力11(18)/精神抵抗/半減
魔剣による近接攻撃を「形状:射撃」「射程:20m」「威力20+11」点(C:10)の魔力ダメージに変更し、三発発射する。その際、全て別の対象を選ばなければならない。
この効果は連続した手番には使えない。

戦利品
 自動:魔剣【星天障】/20000G
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解説
元はカルゾラル高原の藩王の1人であったが、自身の領地を魔竜ラクリアリスに襲撃され、追討に向かったものの返り討ちに遭ってしまい、ダムドワイズに変えられてしまった。
ラクリアリスの魔眼の一つを与えられ、八人の幹部”灰鱗の捌(オクト・オクルス)”になる。
その際、本来の家名を捨てさせられ、ヴァンデル(放浪者)の名を与えられる。

ダムド化したことで高貴な騎士を思わせる外見は大きく変質しており、悪魔を思わせる翼、禍々しく歪んだ手甲、額には金色に輝く魔眼が現れている。
星空のような銀色の刃は燻み、抜き放つと瘴気を発するようになっており、右目の周りから頬にかけて、侵食するように皮膚が鱗状に変化している。
常に瘴気を纏い、瞳は紅く輝き、陰鬱に沈んだ表情を浮かべている。