名称:”弔意の竜王”エヴァンス・アメルハウザー(スペリオルドレイクデューク(人間形態))
モンスターレベル:29 分類:蛮族
知能:高い 知覚:五感 反応:敵対的
言語:ドレイク語、ドラゴン語、交易共通語、魔神語、汎用蛮族語 生息地:レーゼルドーン最奥部
知名度/弱点値:35/40 弱点:魔法ダメージ+2点
先制値:40 移動速度:44
生命抵抗力:37(44) 精神抵抗力:37(44)

部位数:2(胴体・魔剣(いずれか1本)) コア部位:胴体

攻撃方法:戦災の魔剣ラグナロク(胴体)/命中力:40(47)/打撃点:2d+43/回避力:38(45)/ 防護点:31/HP:500/MP:300
攻撃方法:特赦の魔剣アムネスティア(魔剣)/命中力:38(45)/打撃点:2d+40/回避力:36(43)/ 防護点:25/HP:200/MP:300
攻撃方法:転輪の魔剣レーベントート(魔剣)/命中力:38(45)/打撃点:2d+40/回避力:36(43)/ 防護点:25/HP:200/MP:300
攻撃方法:病毒の魔剣ディジーズ(魔剣)/命中力:38(45)/打撃点:2d+40/回避力:36(43)/ 防護点:25/HP:200/MP:300
攻撃方法:狂理の魔剣ルツィフェール(魔剣)/命中力:38(45)/打撃点:2d+40/回避力:36(43)/ 防護点:25/HP:200/MP:300

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●胴体(コア部位)
○2回行動
○□〆魔法適正
 すべて(クリティカルキャスト、マナセーブ、ルーンマスターを含む)
〆真語魔法・操霊魔法・深智魔法・神聖魔法(ダルクレム)レベル20/魔力37(44)
○複数宣言
 3回
◯飛行Ⅱ
○超再生
 手番の終了毎にHPを20点、MPを30点回復する。

▽痛恨撃
 打撃点決定の2dの出目が10以上の時、打撃点がさらに+24点される。

○連続攻撃Ⅲ
 攻撃が命中した場合、同じ対象に連続して攻撃可能(この効果は3回目の攻撃まで発生する。4回目の攻撃が命中してもこの効果は発生しない)。1回の手番で1度しか使えない。

○瞬間竜化
 自身のHPが0以下になったと同時に竜化する。能動的に竜化する場合は補助動作で行うことが出来る。

○魔剣の守り
 四帝剣全てのHPが0にならない限り、部位:胴体の回避、生命抵抗、精神抵抗、防護点に+20する。この際、精神抵抗判定に成功すれば自身に不利になる効果を無効にする。いずれかの四帝剣のHPが0になった場合、エヴァンスは瞬時に別の剣を抜くことが出来る。いずれかの四帝剣のHPが残っている状態で【ラグナロク】を抜いた場合、その戦闘中この効果は消滅する。

◯古代の魔導師
 1回の手番で主動作で発動する魔法を2回まで行使可能。

◯剣術の極み、我が手の内に
攻撃を回避された場合、命中判定をやり直せる。やり直さずに命中した場合、打撃点に+3。
納刀と抜刀を補助動作で行える。

○戦闘特技
【なぎ払い】【練体の極意】【切り払い】【足さばき】【ファストアクション】

□️渾身攻撃II
 近接攻撃のダメージを24点させ、同時に部位【魔剣】の回避に-4のペナルティ修正を与える。

□️強化魔力撃
 宣言した手番の命中に+8。追加ダメージに+37する。次の手番まで回避、生命抵抗、精神抵抗にー2する。

○練技
【マッスルベアー】【キャッツアイ】【ビートルスキン】【ガゼルフット】【ジャイアントアーム】【デーモンフィンガー】【スフィンクスノレッジ】【ケンタウロスレッグ】


生来の魔剣【ラグナロク】の特殊能力
▽粋の結晶化
エヴァンスが敵の実力を認め、敵もエヴァンスの実力を認めた時にのみ発動する。
ラグナロクで対象を貫くことで、その特殊能力を魔剣として摘出することが出来る。
(判定はGMとPC双方に依存する)

○魔を統べる我に従え(レクトル・アイオーン)
使用者の【トループオブイグニス】を強化する。対象を【蛮族】から【自身が望む全て】に変更する。
対象が使用可能な魔法に【フェイタルエクスプロージョン】を加える。
この能力は【ラグナロク】を鞘に収めたままでも使うことが出来る。

〆『熾天覆滅す崩界の檻(セプテム・エクリクシス)』(39(46)・生命抵抗/半減)
この能力は戦闘中1度しか使えない。
攻撃範囲に含まれた構造物は破壊される。
【半径50m/自身を除くすべて】の対象に威力50+魔力点の炎属性のダメージを与え、その後、水氷属性、雷属性、風属性、土属性、純エネルギー属性、闇属性についても同様の範囲、同様のダメージを適応する。
その後【半径100m/自身を除くすべて】の対象に、全ての属性を持つ(対象に可能な限り大きなダメージを与える属性が選ばれる)威力80+魔力点のダメージを与える。
この能力はクリティカルキャストの対象になる。

最初の7回の攻撃のうち、生命抵抗に失敗した回数だけ、最後の攻撃に対して生命抵抗に-5の修正を受ける。

●魔剣
【共通効果】
エヴァンスが四帝剣を抜いている限り、その命中、打撃点は四帝剣のものを用いる。
四帝剣自身は魔法による攻撃しか行えない。鞘から抜かれていない剣は攻撃に参加できない。
四本とも鞘に収められている間は通常の剣の形だが、抜き放つことで本来の姿を表す。

○精神効果無効
○魔法適正
 すべて(クリティカルキャスト、マナセーブ、ルーンマスターを含む)
○鞘の内の守り
 いずれかの魔剣が抜かれている限り、鞘の中に収められた別の剣は攻撃の対象にならず、範囲魔法によるダメージも受けない。

○古の魔導師
 1回の手番の間に、主動作が必要な魔法を2つまで使用可能。

◯本体への帰属
 部位【魔剣】のHPが0になった場合、ただちに魔力の塊に変じ、エヴァンスに吸収される。一度帰属すると再び魔剣の姿に戻すのに1週間を要する。


○真語魔法・操霊魔法・深智魔法・通常神聖魔法レベル20/魔力37
 これに加え、アムネスティアはザールギアスの特殊神聖魔法を、レーベントートはメティシエの特殊神聖魔法を、ディジーズはブラグザバスの特殊神聖魔法を、ルツィフェールはラーリスの特殊神聖魔法をそれぞれ用いることが出来る。

【アムネスティア】
(純白の鎌。神々しい光の翼が背面に4枚展開している)
◯死の神の威光
 使用者の【クリッピング・ウェポン】を強化する。この剣の所有者が攻撃する際、対象のHPが5/6以下なら命中に+1、打撃点に+2。4/6以下ならさらに命中に+1、打撃点に+2、3/6、2/6、1/6の場合も同様に効果を累積していく(最大命中に+6、打撃点に+12)。この効果はアムネスティアが抜かれていなくても発動する。

☆疾く其の命を捧げよ(スティングメー・モルス)
使用者の【カウント・オブ・デス】を強化する。カウンターが最初から5溜まった状態になる。この効果を適用する場合、【カウント・オブ・デス】は魔法拡大/数の対象にできない。

【レーベントート】
(両刃の刀身は半分が白、半分が黒く柄の手前の部分だけ波打つように白と黒が混ざっている)
○不死の神の威光
 使用者の【アンホーリー・ソイル】を強化する。【コール・ゴッド】で古代神が召喚された場合でも使用者は死ぬまでに留まる。この魔法の効果で蘇生しても穢れが溜まらない。

◯全ての命は我が糧となる(グラ・リゾルブ)
使用者の【スティール・ライフ】を強化する。対象を半径20m/10とし、威力40+魔力、抵抗/半減に変更する。


【ディジーズ】
(刃が霧状の魔剣。柄から毒々しい霧が伸びており、霧散することはない)
○腐敗の神の威光
 この剣が抜かれている限り、使用者が用いる【ポイズン・ミスト】を強化する。
 範囲を【半径100m】に変更し、与えるダメージが毒属性威力30の魔法ダメージになり、効果を受けると激しい頭痛と視力の低下、吐き気に襲われる。霧は強風が吹いていない限り1分間滞留し、その後霧散する。
滞留している間は毎ターン精神抵抗判定を行う必要があり、失敗する度にダメージを受ける。この毒は半日の間効果を及ぼす。

□逃れ得ぬ腐蝕の霧は悉くを呑む(ネブラ・コロジオン)
 この剣を用いた近接攻撃を射程10mに変更し、攻撃が命中した対象の装備を一つ腐蝕させ消滅させる。
 攻撃を回避された場合、霧の一部が対象にまとわりつき、次のこの効果への回避にー2の修正を与える。この効果は何度でも累積する。


【ルツィフェール】
(歪に曲がった鉤爪のような形状の剣。刀身に謎の言語が刻印されており、青紫色に明滅する)
○渾沌の神の威光
 この剣が抜かれている限り、使用者が用いる【サモン・アザービースト】を強化する。
 対象を【アザービースト】から【レベル16以下の全ての魔神】に変更する。召喚された魔神は全て召喚直後から行動できる。


◯嗚呼、魔力、魔力、魔力よ、此の剣の下に集え(オール・ドミネーション)
この剣が抜かれている限り、使用者が用いる【マナ・シンク】を強化する。対象を半径20m/5、威力30+魔力、抵抗/半減に変更する。



戦利品
 自動:砕けた竜王の角/300000G
 1~6:砕けた魔剣の欠片/300000G
 7~12:砕けた魔剣の欠片2つ/300000G×2
 13~14:四帝剣の内の1本(いずれもSSランク)/5000000G
 15~:戦災の魔剣【ラグナロク】(SSランク)/10000000G

解説
レーゼルドーン大陸で最大の蛮族組織【弔いの墓標】の長。
現在確認されている最強のドレイク、デューク(公爵)の上位種として、スペリオルドレイクデュークと呼称される。配下からは「公爵閣下」と呼ばれている。銀を基調としたカラーリングで、戦塵にまみれてもその輝きがくすむことは無い。
大破局の終末期、蛮族の王が倒され、戦争が終結する前後の頃からレーゼルドーン大陸で覇を争っている。
ドレイクとしては珍しく妻を7人娶っており、子供が27人いる。千年を生きるドレイクだが、射すくめるような眼光と言葉を発するだけでその場の空気を震わす圧力は未だ衰えを見せない。
現在は本拠地である【魔竜城・シュロスイグニス】に座し、前線で戦う息子達に指示を出している。
生来の魔剣は倒した者の力を魔剣として吸収することが出来る【ラグナロク】で、その力を使い、各地の蛮族集団を討滅・併合する中で4本の強大な魔剣を手に入れた。それらは【四帝剣】と呼ばれ、エヴァンスはまずこれらの剣でもって相対者に臨む。この他にも数本の魔剣を生み出しており、それらは部下や息子達に下賜されている。

エヴァンスは古の時代の魔神使いでもあり、七体の強力な魔神を隷属させ、それを【魔竜】に融合させることで自身に忠実な魔竜を創り出した。
それらは【魔神竜】と呼称され、7体の内4体は過去の戦で倒されており、残る3体の内最強のカリギュラを除く2体は前線で戦う息子達に貸与されている。
自分の魂の一部を剣や器に付与し、これを【封神器】と呼ぶ魔神の依り代にしている。息子達に与えられた2体の竜はこの封神器に収められており、有事の際にはエヴァンスの許可の下、呼び出す形を取っている。

この魔物を倒した者は
【レーゼルドーンを解放した者(1000)】の称号と追加の名誉点を得る。