名称:“無色の王”アンクリッサ・リインフィニトゥム(人間形態)(ドレイクデュークマスターマインド)
モンスターレベル:30 分類:蛮族
知能:測定不能 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的
言語:すべて 生息地:不明
知名度/弱点値:40/45 弱点:魔法ダメージ+2
先制値:44 移動速度:50/100(飛行)
生命抵抗力:43(50) 精神抵抗力:44(51)

攻撃方法:武器/命中力:44(51)/打撃点:2d+50/回避力:43(50)/ 防護点:33/HP:700/MP:400

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
○2回行動

○複数宣言=3回

〆真語・操霊・深智魔法20レベル/魔力36

○□〆魔法適性=すべて

□強化魔力撃=+16命中・+36ダメージ
  生命抵抗・精神抵抗・回避力判定-2

○飛行Ⅱ

☆練技&○練体の極意
超越者用練技も含め、すべての練技を使用可能。練技のレベルは20として扱う。
これらの練技は通常の2倍の効果時間をもつものとして扱われる。

☆瞬時竜化
竜形態に変化する。同時にHPとMPが最大値まで回復し、魔法などで自身に与えられているあらゆる効果が消滅する。痛撃で減った最大HPと最大MPも元に戻る。
一度行うと、1時間は人間形態に戻れない。

○神紀文明の遺産
アンクリッサが持つ魔剣と名のつくアイテムは、全て神紀文明時代のもののため、チャフグレネードやユースレス・マテリアルなどの、能力を封じる効果を受けない。

〆王魔の瞳
アンクリッサの右目にはまっている魔法の義眼。
MPを20消費すると、使用してから1時間の間、知覚に「魔法」を得る。

○適応の魔剣「ルウォンティン」
アンクリッサの体内を流れる体液型の魔剣。
この魔剣の所持者は、空気などが一切ない場所でも生存できるし、言葉を発さずとも魔法を行使することが出来る。

▽不滅の魔剣「アナムネーシス」
アンクリッサの片ツノとなっている魔剣。亜神の力を凝縮したもので、無限の回復力を得る。
自身のHPが0以下になると、次の自身の手番開始時に、自動的に人間形態で復活する。
たとえ生死判定に失敗して死亡しても自動的に発動し、穢れの上昇などは一切しない。
HPとMPが最大値まで回復し、魔法などで自身に与えられているあらゆる効果が消滅する。

○〆無色の魔剣「イデア」
アンクリッサの使用する無色の魔剣。エネルギーの塊のように存在感を発し、透明というわけではない。
この魔剣を発動すると、解除するまで半径100m以内では、純エネルギー属性以外の魔法ダメージは一切無効化される。
ただし、回復効果魔法には適用されない。
また、アンクリッサが使用する魔法以外の純エネルギー属性のダメージは30点上昇する。ダメージ上昇効果は累積しない。
アンクリッサの武器による攻撃は純エネルギー属性となる。
ドワーフの「剣の加護/炎身」などの無効化・吸収能力は、アンクリッサの純エネルギー属性攻撃を無効化できないが、ダメージを20点減少できる。
アンクリッサは常にこの能力を発動しており、解除は主動作で行う。

戦利品
 :

解説
「どれだけ人を束ねようと、どれだけ屍を積み上げようと、神に届くことはない」

「我は自身を究極の素体とし、古代神を超える究極の存在となろう」

神紀文明時代から生きている最古のドレイクの一人。
見た目は美しい男性で、髪、目、肌などから色が感じられない、ある種の神々しさを醸し出している。後天的に取り付けられたマジックアイテムである右目と右角だけは、金色である。

自らを究極まで鍛え上げたうえでイグニスによって神格を得ることで、元々が人間だったダルクレムなどの古代神を超える存在になろうと画策している。
その事に気付いた第二の剣の神々は、アンクリッサがを力を手に出来ないように、イグニスに封印を施し、世界のどこかに隠した。
アンクリッサはイグニスを手に入れるために、軍勢を率いて何千年も捜索を続けている。

膨大な軍勢を有し、自らも多数の魔剣によって不老不死の身体を持つが、神ではない自分にコンプレックスも抱いており、自らを打倒する存在が現れるのではないかと、心のどこかで恐れている。


魔剣「イデア」の能力により、ほとんどの魔法ダメージが無効化されてしまう。
無属性の魔法ダメージも無効化されるので、特にマギテックシューターにとっては天敵である。
そもそも不滅の魔剣「アナムネーシス」の能力によって、まともな戦闘で倒すことはほとんど不可能である。
また、適応の魔剣「ルウォンティン」があるため、土砂崩れなどで生き埋めにしたとしてもテレポートで脱出されてしまう。
人間形態のアンクリッサを倒すには、何らかの手段で封印を施すか、サレンダーを使うしかないだろう。
ただし、アンクリッサはサレンダーを使われると、最後の抵抗の意思を振りしぼり、竜化する。