名称:ハイペリオン
モンスターレベル:11 分類:魔法生物
知能:なし 知覚:機械 反応:命令による
言語:魔動機文明語 生息地:遺跡
知名度/弱点値:17/21 弱点:雷属性+3
先制値:14 移動速度:10
生命抵抗力:10(17) 精神抵抗力:10(17)

部位数:2(巨大砲塔、胴体) コア部位:なし

攻撃方法:主砲(巨大砲塔)/命中力:13(20)/打撃点:2d+14/回避力:8(15)/ 防護点:14/HP:70/MP:
攻撃方法:機銃(胴体)/命中力:11(18)/打撃点:2d+9/回避力:9(16)/ 防護点:16/HP:60/MP:

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●全身
○機械の身体
刃を持つ武器から、クリティカルを受けません。

○戦闘特技
【精密射撃】【鷹の目】【魔法誘導】【魔法収束】【魔法制御】を習得しています。

○繊細な戦利品
戦利品「陽子ロケット弾」はこのキャラクターが使用した「〆陽子ロケット弾」の残弾数になります。

●巨大砲塔
○砲塔
この部位の攻撃はカテゴリ<ガン>での攻撃として扱います。
射程、装填数は弾種によって異なります。

☆弾倉切替
砲塔に装填する弾薬を切り替え、更に弾薬をいっぱいまで装填します。
この補助動作を宣言するたび【火炎弾】【電磁砲】【陽子ロケット弾】のいずれかを選択します。
以降改めてこの補助動作を宣言するまで、巨大砲塔での攻撃が選択した弾種になります。
この効果は巨大砲塔の主動作前にのみ宣言でき、一度主動作を行ったラウンドでは宣言できません。
なお、戦闘開始時は「〆火炎弾」が装填されています。

〆火炎弾
この部位での攻撃を、「射程:10m~60m」「形状:射撃」「対象:1体○」の
炎属性のカテゴリ<ガン>の攻撃として行います。装弾数は3発で、装填は主動作です。
この武器では9m以内の対象に対して攻撃を行う事ができません。
また、対象が完全に遮蔽に隠れている場合でも遮蔽を無視して攻撃を行えます。

〆電磁砲
この部位での攻撃を、「射程:50m」「形状:貫通」の雷属性魔法ダメージを与えるものとして行います。
装弾数は5発で、装填は主動作です。
この武器はカテゴリ<ガン>の武器としては扱わないため、「防弾加工の鎧」でダメージを軽減できません。

〆陽子ロケット弾
着弾すれば広範囲に爆発を引き起こす巨大な砲弾を発射します。
この部位の打撃点を+14点、命中力を-1点させ、
「射程:30m」「形状:射撃」「対象:半径10m/20」の炎属性および衝撃属性の
カテゴリ<ガン>の武器として攻撃を行います。装弾数は1です。
この効果は、ハイペリオンは効果を受けません。
炎属性と衝撃属性どちらも無効にできなければ無効にできず、ダメージは高くなる方の属性で決定します。
この効果は一度使用すると続く2ラウンドは使用できません。
また、使用不能ラウンド中は「☆弾倉切替」で弾薬を補充できません。
この効果は1戦闘に5回までしか使えません。

●胴体
○攻撃障害=+4・なし
大きさが攻撃を妨げます。
[部位:巨大砲塔]に対し近接攻撃を行う場合、回避力判定に+4のボーナス修正を得ます。
[部位:胴体]のHPが0以下になったとき、この効果は失われます。

戦利品
 自動:陽子ロケット弾(1300×n)
 2~8:魔動部品(300G/黒白A)
 9~11:希少な魔動部品(900G/黒白A)
 12~:巨大な砲塔(4000G/黒白S)

解説
魔動機文明時代、軍事基地で配置されていた砲撃用のドゥームです。
10mを超すであろう長大な砲身と巨大なリボルバー式の弾倉からなる特異な形状をしており、
弾倉を切り替えることによって3種の異なる属性をもつ弾を発射することができます。
なかでも着弾すると爆発し、広範囲に破壊をもたらす「陽子ロケット弾」の破壊力は絶大で、
蛮族の潜む地下遺跡を山ごと吹っ飛ばしたという記録も残っています。
魔動機文明の平和に一役買ったことは言うまでもありませんが、
その運用性の特殊さとメンテナンス性の悪さから、量産はあまりされなかったようです。