名称:“妖精魔境”ポピー・ジェスターズ(スーパーティキラジリスティックエクスピアリドーシャス)
モンスターレベル:23 分類:魔神
知能:高い 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的
言語:魔神語、妖精語 生息地:森、遺跡
知名度/弱点値:30/34 弱点:物理ダメージ+2
先制値:32 移動速度:50(飛行)
生命抵抗力:30(37) 精神抵抗力:32(39)

部位数:8(群れ×8) コア部位:なし

攻撃方法:体当たり/命中力:32(39)/打撃点:2d+23/回避力:30(37)/ 防護点:20/HP:160/MP:160

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
○合流と分散
毎ラウンド手番開始時にすべての[部位:群れ]のHPを合計し、
すべての部位になるべく均等になるように再分配します。
HPが0以下になった部位はこの能力の対象になりません。

○攪乱
この魔物やこの魔物を含む乱戦エリアを対象とする場合、
戦闘特技 精密射撃 魔法誘導 魔法制御 はその効果を失います。

○おびただしい群れ
この魔物が存在する乱戦エリアの半径は、キャラクターの人数に関わらず、
例外的に[部位:群れ]の数×3mとなります。
この魔物に対し近接攻撃、射撃攻撃を行った場合その適用ダメージは最大で「20」点になります。
ただし、この魔物の弱点によるダメージは、最大値にさらに上乗せされます。
この魔物に対してはいかなる回復効果もその効果を発生しません。
また、この魔物は「☆インビジビリティ」の魔法を行使できません。

▽魔力集中
[部位:群れ]の数が1つ減るたびに魔力が「3」点上昇します。

▽爆笑の宴
この魔物は他者が恥をかくのを見るのが大好きです。
そのため、敵味方のかかわりなく、キャラクターの誰かが自動失敗すると大騒ぎをし、
各部位は次の手番の初めに1dを振り、「3」以下が出たら主動作を行うことが出来なくなります。
また、全ての部位が行動を終えるまで、この魔物と同じ乱戦エリアにいるキャラクターは騒音のあまり耳が全く聞こえなくなります。

○超絶不運
この魔物との戦闘では、ポピー以外のキャラクターは、敵味方問わず、すべての「6ゾロ」と「5ゾロ」は「1ゾロ」に変更されます。
この時「剣の加護/運命変転」を用いると、最初の出目が「5ゾロ」でも「6ゾロ」になります。
「1ゾロ」を「剣の加護/運命変転」を用いて「6ゾロ」変えた場合には、この能力は発揮されません。
当然ながら、この効果は、「▽爆笑の宴」を誘発します。

○魔力充填=10点

○飛翔Ⅱ

〆妖精魔法レベル15/魔力15
15ランクまでのすべての妖精魔法を行使します。

○□〆魔法適性
《魔法誘導》《魔法収束》《鷹の目》《魔法拡大/数・時間》《クリティカルキャスト》《ルーンマスター》《ワードブレイク》習得しています。

戦利品
 自動:大悪魔の結晶(1600G/赤S)×8
 2~10:虹色の悪魔の羽(1500G/金赤S)×2d
 11~:極彩色の悪魔の羽(15000G/金赤SS)×1d

解説
「スーパーティキラジリスティックエクスピアリドーシャス、大きな声で言えたらスッキリ!
 アン ディリディリディリ アン ディリライ アン ディリディリディリ アン ディリライ!」

とんでもない数のティキラの群れです。ティキラ達は思い思いの色に自らを塗りたくっており、七色の雲のように見えます。
群れの中ではよくわからない呪文のような合言葉をよく使っていますが、実際それにはあまり意味がありません。
楽しいことが大好きで、いつも目的のない大騒ぎをしながら森を飛び交っています。
ただし、その楽しいことというものには、人を弄んだ後に惨たらしく処刑することも含まれています。

この群れのティキラは、全員がポピーという名前です。妖精魔法を使えるものと使えないものが混じっています。
群れが少なくなってくると、生き残った魔法を使える者が、残った部位に集まっていき、
魔力を収束して強力な魔法を行使するようになるという設定です。

ポピーは魔法を行使してくるサイクロンローカスツのようなものであり、
近接や射撃攻撃が効きにくく非常に厄介です。
部位を減らすと魔力が高まっていくのも問題です。
ポピーと戦う際にはクラック、アースクエイク対策が必須です。
魔法制御が効果を失うといっても、飛翔しているポピーは、
クラックとアースクエイクだけは自身を巻き込むことなく範囲魔法を撃ってくるのです。