名称:"黒手"リーゼロッテ・アイゼハーケン(ライフォスの神官拳士)
モンスターレベル:16 分類:人族
知能:高い 知覚:五感 反応:友好的
言語:すべて 生息地:不明
知名度/弱点値:21/ 弱点:
先制値:20 移動速度:25
生命抵抗力:22(29) 精神抵抗力:26(33)

部位数:2() コア部位:

攻撃方法:格闘/命中力:19(26)/打撃点:2d+19/回避力:21(28)/ 防護点:16/HP:188/MP:101

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●【MODE:白手】
〆呪われた血族
キャラクターの性能を【MODE:黒手】へ変化させます。
この能力は全力移動をしている場合使用できません。
戦闘開始時は【MODE:白手】の状態です。

○2回攻撃

○精神効果無効

○銀の武器
このキャラクターの攻撃は、【銀の武器】で攻撃しているものとして扱います。

○□魔法適正
【魔法誘導】【魔法拡大/数、確実化、距離】【鷹の目】【ルーンマスター】を習得しています。

○姿勢制御
通常移動を行っても魔法の行使が可能です。

〆神聖魔法(ライフォス)レベル16/魔力28(35)

〆妖精魔法レベル11/魔力23(30)
使用可能ランクは炎8、風8、闇6です。

〆癒しの白手
対象に手を触れ、HP/MPを全回復し、対象の望まぬ効果を達成値の比べあいなく解除します。
また、対象が後天的な穢れを1点以上取得している場合、対象の穢れを1点減少させます。
この効果は対象に何度でも使用できます。使用する度にMPを20点消費します。

●【MODE:黒手】
〆呪われた血族
キャラクターの性能を【MODE:白手】へ変化させます。
この能力は全力移動をしている場合使用できません。

○2回行動
1ラウンドに主動作を2回行えます。

○2回攻撃&双撃
1回の主動作で近接攻撃を2回行えます。2回目の攻撃は対象を選択できます。

○呪い無効

○□魔法適正
【魔法拡大/数、威力確実化、距離】【マルチアクション】【ルーンマスター】を習得しています。

〆神聖魔法(ザールギアス)レベル16/魔力28(35)

〆召異魔法レベル10/魔力22(29)

□暗黒魔力撃
打撃点を+16点させ、対象の防護点以外のあらゆるダメージ減少効果を無効化します。
また、純粋な回避力判定以外でこの攻撃を回避することはできず、カウンターも出来ません。
この効果を使用すると、次の自分の手番まで回避力、生命抵抗力、精神抵抗力が-2されます。

□奪命の黒手
この効果を宣言し攻撃が命中した場合、
レベル15以下のキャラクターを抵抗の余地なく死亡させます。

戦利品
 自動:聖女のグローブ(10000G)
 自動:聖書(60000G)
 2~12:なし
 13~:呪われた血脈の証(算定不可)

解説
とある地方に存在するアイゼハーケン家の長女にして、現当主です。
アイゼハーケン家には「呪われた血脈」と呼ばれる伝承が伝えられています。

旧くは神紀文明時代、アイゼハーケン家はライフォスの優秀な戦士でした。
神に勝るとも劣らないアイゼハーケンはある時、同じくイグニスに触れ神格を得たザールギアスを追い詰めます。
死闘の果て、アイゼハーケンは遂にザールギアスを打ち倒しますが、
ザールギアスは自身の死の間際、アイゼハーケンに強烈な呪いをかけました。
呪いはアイゼハーケンからルミエルの剣の加護を奪い去り、
更に普通の人間がもつものとはとても思えない異能の力を与えました。
異能の力は際限なく命を奪い、アイゼハーケンの手によっていくつものルミエル陣営の戦士が
彼の意思とは無関係に奪い去られていきました。
最終的に異能の力はライフォスの尽力により抑えられましたが完全に拭い去ることはできず、
以後彼の子孫は人間なのに運命を覆す力がなくなり、
更に何代かに一度は異能の力が現れてしまうようになりました。

リーゼロッテはそんなアイゼハーケンの家に、異能の力をもって生まれました。
それだけではなく、彼女の下に続く2人の妹もまた、それぞれに異能の力をもって生まれました。

彼女が持つ異能の力は「生殺与奪」。
触れたものを生かすことも殺すことも出来る力で、殺す力を発動する時、彼女の腕は黒く染まります。
本来この力は黒手の力しかありませんでしたが、彼女はこの異能の力を理解し、深め、
ベクトルをコントロールすることで「生かす」ことも出来るようになりました。
この「生かす」力を発揮する時、彼女の腕は白く光り輝きます。

忌み嫌われる呪われた力を受け継ぎながら、捻じ曲がることなくまっすぐに、
誰にでも優しく分け隔てなく接する彼女は、今も妹達と共に一人でも多くの人を救う為、
呪われた力を振るい戦い続けています。