名称:"百国の聖女"カンデラ・パギナ
モンスターレベル:24 分類:神族
知能:高い 知覚:五感 反応:やさしい
言語:すべて 生息地:不明
知名度/弱点値:21/30 弱点:なし
先制値:26 移動速度:20
生命抵抗力:31(38) 精神抵抗力:35(42)

攻撃方法:武器(本体)/命中力:29(36)/打撃点:2d+24/回避力:31(38)/ 防護点:21/HP:260/MP:180

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
○3回行動

○複数宣言=∞

○精神効果、呪い無効

○純エネルギー吸収=HP・MP
純エネルギー属性のダメージを受けるとき、適用ダメージ分のHPとMPを回復します。

○再生=HP50点/MP30点

○ライフォスの生き写し
全ての神聖魔法の消費MPが10分の1(端数切上)になります。また、ファンブルしません。
ただし、この効果はデータ上の消費MPは変動しないものとします。

○魔導障壁
全ての魔法ダメージを30%(端数切上)減少します。
また、全ての「抵抗:短縮」の効果を「抵抗:消滅」にします。

○魔力調律
【クリティカルキャスト】で下がるC値が更に-1(合計-2)されます。
この効果でC値が7以下になることはありません。
また【ダブルキャスト】での魔力の減少がなくなり、
習得レベルまでの魔法を2回行使できます。

○稀代の賢者
セージ技能が必要な判定を基準値30で行えます。
また、達成値36以上で「超越判定」が可能です。
更に、一日に2度までセージ技能を用いる判定をやり直すことができます。

○異能生存体
HP10以下であらゆるダメージを受けません。また、生死判定に失敗しません。

〆神聖魔法(ライフォス)20/魔力34(41)

〆真語魔法・操霊魔法・深智魔法15/魔力29(36)

□魔法適正=全て
このうち【魔法拡大/数】はIB環境下であっても改定前の効果で使用します。

□剣の託宣/運命凌駕
自身の手番開始時に宣言することで、HP/MPを完全に回復し、
自身の望まない効果を達成値の比べあいの必要なく解除できます。
また生死判定失敗時に使用することで、HP/MPを完全に回復した状態で復活できます。
この効果は一日に一回しか使えません。

▽剣の加護/運命掌握
自身が行う全ての行為判定を自動成功にできます。この効果は一日に3回まで使用可能です。

▽底力
HPが200点以下になった時、
防護点+5、回避力+2、命中力+2、打撃点+6、受ける魔法ダメージが3点減少します。
HPが130点以下になった時、
防護点+10、回避力+4、命中力+5、打撃点+10、受ける魔法ダメージが5点減少します。
HPが90点以下になった時、
防護点+15、回避力+8、命中力+9、打撃点+20、受ける魔法ダメージが10点減少します。
HPが40点以下になった時、
防護点+20、回避力+12、命中力+13、打撃点+25、受ける魔法ダメージが15点減少します。
この効果は該当HPよりも現在のHPが上回った時、効果を失います。
ダメージを受けて再び該当HPになった場合は改めて発動します。

〆神罰(弱)
自身の周囲10km以内に存在する、
経験点120000点以下のレベル15以下のキャラクターを抵抗の余地なく一掃します。
対象は視認できている必要はありません。この効果は一日に一回しか使えません。

〆レックス・エーテルナ/魔力30(37)
射程:20m、形状:射撃、抵抗:消滅 消費MP:16
対象一体が次に受けるダメージの適用値を2倍にします。
一度効果を発揮するとこの効果は消滅します。

〆アンスリウム/魔力30(37)
術者起点・周囲50m/任意・抵抗:なし・時間:1時間
対象を眠らせます。効果時間中はいかなる事があっても目覚めません。
対象はこの睡眠でHP/MPが完全に回復し、あらゆる望まない効果が除去され、
更に続く3時間の間、全ての能力値が12点上昇します。
この効果は精神効果として扱い、MPを30点消費します。

〆セイクリッド・ブレイム/魔力30(37)
術者起点・周囲30m/全て・抵抗:半減・時間:一瞬・消費MP:50
周囲30m以内の自身に敵対する対象に威力100+魔力の魔法ダメージを与え、
更に周囲30m以内の自身が味方と認める全ての対象のHPを完全に回復します。
この効果は6ラウンド目から使用でき、以後6ラウンドごとに使用できます。

戦利品
 自動:カンデラ・パギナの錫杖
 2~12:聖女の聖印(50000G)
 13~:八海文書(200000G)

解説
魔法文明時代、当時のシェナクラス地方に存在したライフォスの神官です。
極めて慈愛にあふれ慈悲深く、小国の魔法王を凌ぐ魔力を持ちながら自分の国を持たず、
ただひたすらにライフォスの教示に従い、皆に調和と助け合いの精神を説いていく姿は、
ライフォスの生き写しであるとさえ言われました。
彼女は神殿にこもって教示を説くのを良しとせず、
フェンディル地方をはじめありとあらゆる国々へ説法に出向き、
いつの頃からか"百国の聖女"と呼ばれるようになりました。
自らの話に耳を傾ける者に対しては人族蛮族問わず優しく接し説法を行っていたため、
彼女の動向には賞賛の声が上がる中、警戒され幾度か暗殺者が差し向けられたこともあるようです。

彼女はその後テラスティア大陸を北上し、
ダグニア地方のセフィリア神聖王国で息を引き取ったとされています。
死後は神への階を上ったといわれていますが、真偽の程は定かではありません。
パギナ家は現在でもセフィリア神聖王国でも貴族家として遇されていますが、
当家はその地位に奢ることなく、清廉で優しく、慈悲の心を大切する家系として知られています。