名称:“雷狼”ヴォルセア
モンスターレベル:10 分類:幻獣
知能:人間並み 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的
言語:なし 生息地:山岳、森
知名度/弱点値:16/20 弱点:水・氷属性ダメージ+3点
先制値:17 移動速度:30
生命抵抗力:14(21) 精神抵抗力:13(20)

部位数:3(頭部/胴体/尻尾) コア部位:頭部

攻撃方法:牙(頭部)/命中力:12(19)/打撃点:2d+14/回避力:13(20)/ 防護点:8/HP:76/MP:37
攻撃方法:爪(胴体)/命中力:13(20)/打撃点:2d+12/回避力:12(19)/ 防護点:10/HP:83/MP:31
攻撃方法:尻尾(尻尾)/命中力:12(19)/打撃点:2d+13/回避力:12(19)/ 防護点:7/HP:56/MP:25

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●全身
▽雷衣
 雷を纏い、自身を強化します。3段階まで【雷撃吸収】【召雷】【蓄雷】により雷衣を強化することができます。この効果は発動してから3R後の自身の手番終了時まで持続します。
1段階:この魔物が発生させるダメージに全て雷属性を付与します。
2段階:命中・回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。また、頭部が【二連雷弾】を使用可能になります。
3段階:この魔物が発生させる攻撃の追加ダメージを+5点します。また、全身に【雷属性無効】が追加され、胴体の【連続攻撃】が【連続攻撃Ⅱ】に置き換わります。

○雷撃吸収
 雷属性ダメージを受けた時、その適用ダメージを半減(端数切り上げ)し、【雷衣】が1段階上昇します。

〆召雷/13(20)/精神抵抗力/半減
 自らを中心に「半径6m/20」の範囲に雷撃を落とし、対象に「2d+20」点の雷属性魔法ダメージを与えます。この能力は全部位が行動可能な時のみ使用できます。また、この能力の使用後、全部位の行動が終了します。
 この能力を使用した後、【雷衣】が3段階上昇します。

○雷属性無効
 この能力は【雷衣】が3段階に達しないと使用できません。

●頭部
〆蓄雷
 【雷衣】を1段階上昇させます。

〆雷弾/12(19)/精神抵抗力/半減
 「射程:20m」「形状:射撃」でこの魔物の存在する乱戦エリア外の対象1体に雷弾を飛ばし、「2d+12」点の雷属性魔法ダメージを与えます。

〆二連雷弾/10(17)/精神抵抗力/半減
 「射程:20m」「形状:射撃」でこの魔物の存在する乱戦エリア外の対象1体に2発雷弾を飛ばし、「2d+8」点の雷属性魔法ダメージを与えます。2発の雷弾は別々の対象を指定することもできます。
 この能力は【雷衣】が2段階以上に達しないと使用できません。

▽激昂
 [部位:頭部]の現在HPが30以下になった時、全部位の命中・回避力判定に+2のボーナス修正を得、追加ダメージに+5点されます。この効果は発動してから2R後の自身の手番終了時まで持続します。この効果は1戦闘中に一度しか発動しません。
 また、効果終了後から2R後の自身の手番終了時まで命中・回避力判定に-1のペナルティ修正を受けます。

●胴体
○限定攻撃障害=+2・なし
 大きさが攻撃を妨げます。
 [部位:頭部]は1H武器による近接攻撃に対する回避力判定に+2のボーナス修正を得ます。[部位:胴体]のHPが0以下となった場合、この能力は失われます。

▽連続攻撃
 攻撃が命中した場合、同じ対象にもう1回攻撃できます。この効果は2回目の攻撃が命中しても、それ以上の攻撃は行われません。

▽連続攻撃Ⅱ
 攻撃が命中した場合、同じ対象にもう1回攻撃できます。この効果は2回目の攻撃まで発生し、3回目の攻撃がが命中しても、それ以上の攻撃は行われません。
 この能力は【雷衣】が3段階に達しないと使用できません。

●尻尾
□テイルスイープ
 自身の存在する乱戦エリア内の任意の5体までに、尻尾での攻撃を行います。この能力は連続した手番には使えません。

□渾身攻撃
 打撃点を+8点します。同時に、自身の回避力判定に-3のペナルティ修正を受けます。

○繊細な戦利品
 刃武器、もしくは斬撃属性の攻撃で尻尾のHPを0以下にした場合、戦利品「雷狼の大尾」を獲得できます。



戦利品
 特殊:雷狼の大尾(1500G/金赤S)
 2~6:雷狼の電毛(500G/金赤A)
 7~11:雷狼の堅爪(1200G/金赤S)
 12~:雷狼の翠玉(3000G/金赤S)

解説
 雷虫と共生する特性を持った巨躯の狼です。電撃を吸収する体毛を持ち、その刺激を受けて運動能力を飛躍的に上昇させます。軽やかな身のこなしを持ち、主に山岳地帯に生息していますが、縄張りを持たない若い個体などは森林に降りることも多々あります。雷虫を介して雷を纏うその特性から山火事を引き起こすことがあり、また単純に強大な捕食者であるため危険な存在として知られています。