名称:アクィエル
モンスターレベル:20 分類:魔神
知能:測定不能 知覚:五感 反応:反応による
言語:魔神語、交易共通語、汎用蛮族語 生息地:不明
知名度/弱点値:28/28 弱点:魔法ダメージ+2
先制値:0 移動速度:10m(浮遊)
生命抵抗力:27(34) 精神抵抗力:27(34)
攻撃方法:素手/命中力:26(33)/打撃点:2d+5/回避力:26(33)/ 防護点:0/HP:120/MP:300
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
○《現世幽体》
物理ダメージを「30」点軽減する。軽減したことによってダメージが「0」点になった場合、
攻撃を行ったキャラクターを、自身を中心に「半径10m」のどこかへ強制移動させる。
〆《安息の終焉》/28(35)/精神抵抗力/消滅
「射程:接触」「属性:呪い」で触れた対象に取り憑こうとする。
抵抗に失敗した場合、対象は「時間:永続」でアクィエルの幽体に取り憑かれる。
(取り憑かれた際の詳細は解説欄へ)
アクィエルの幽体は一切のダメージ・悪影響を受けることはない。
○魔法適正
《魔法誘導・収束・制御》《魔法拡大/数・距離》《マルチアクション》《ルーンマスター》
〆召異魔法15レベル/魔力22(29)
▼《生気の消失》/27(34)/生命抵抗力/消滅
アクィエルが近接攻撃を命中させた時に発動が可能。
攻撃した対象の最大HPを「10」点減少させる。
この効果によって最大HPが「0」以下になったキャラクターは即座に死亡し、蘇生が不可能となる。
この効果は呪い属性として扱い、アクィエルが「気絶・死亡」するまで永続する。
解除を試みる場合はこの能力の達成値と比べあいをし、その達成値を上回る必要がある。達成値を要求しない能力では解除不可能。
解除に成功すれば、それまでに減少した最大HPは元に戻る。
戦利品
自動:日と赤の紋章(30000G/黒SS)
解説
アクィエルは日曜(祝日)の暗闇の間に召喚される魔神。
安息と繁栄を司る能力の持ち主で自身の分身を幽体化して他者に取り憑くことができる。
アクィエルの幽体に取り憑かれた場合、アクィエルの幽体は一旦取り憑いた対象の精神の中に意識を隠してしまう。流れる月日の中で祝日・日曜と定められている日の「18時~6時」までの間に、アクィエルの幽体は意識から一時的に解放、視覚化されて取り憑いた対象の目の前に現れるようになる。
視覚化されている間は、取り憑いた対象の休息を邪魔するためにあらゆる手段を用いて騒ぎ始める(就寝を邪魔することはもちろん、他者との会話の中でも脳内に響く大音量の声で会話を邪魔してくるなど、多岐にわたる)。
邪魔をされている時、恐怖心を持ってはならない。常に疎ましいと感じるだけの平常心を持っていれば、少なくとも恐ろしい事態を引き起こす事はないからである。もし恐怖心を抱いてしまえば、アクィエルに屈したものとして契約が交わされ、その次の週もその次も。果てるまで延々と安息を邪魔されるのだ。
この魔神に対抗する手段は二つ。
自らの命を絶つか、この魔神と夜間中遊んで満足させること。
満足したアクィエルはそれまでに与えてきた邪魔の数だけ取り憑いた相手の願いを叶える有能な魔神となる。