名称:空間を超えし者(ティンダロス)
モンスターレベル:5 分類:幻獣
知能:高い 知覚:五感(暗視) 反応:命令による
言語:無し 生息地:鋭角
知名度/弱点値:9/15 弱点:命中+2
先制値:16 移動速度:18/40(空間移動)
生命抵抗力:6(13) 精神抵抗力:7(14)
攻撃方法:前足/命中力:7(14)/打撃点:2d+6/回避力:6(13)/ 防護点:2/HP:38/MP:40
攻撃方法:舌/命中力:6(13)/打撃点:2d/回避力:9(16)/ 防護点:0/HP:/MP:
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●身体
〆空間移動
部屋の隅などの鋭い角度(120°以下)のあるところから、実体化して出てくることが出来る。逆もまた然り。
鋭角に入る時、出る時に1Rを消費する。
出てくるときに鋭角から煙が出てきて、その煙から頭が現れ、それから身体全体が出てくる。
危機判定3(10)でその煙に気付くことが出来る。
○回復
死なない限り1RにHPが4ずつ回復する。
●
●舌
○吸血
直径3Mほどの舌での攻撃が命中したとき、対象の生命力を吸い取ります。
舌でダメージを与えた場合、適用ダメージと同じ値だけティンダロスのHPが回復します。
戦利品
2~7:なし
8~:青っぽい膿のようなもの(100G×1D6)
解説
彼らが我々の住むこの世界に出現するには、90度以下の鋭角が必要である。 部屋の角や物品の破片などが形成する鋭角から青黒い煙のようなものが噴出し、それが凝ってティンダロスの猟犬の実体を構成する。その実体化の直前、酷い刺激を伴った悪臭が発生するので襲来を察知することができるが、その時点で既に手遅れとなっている。古代ギリシア人によると、彼らから身を守る唯一の方法は身辺のものから一切の鋭角をなくし「曲線」のみで構成することであるという。
こちらの世界に姿を表すときの特徴的な形態として、「太く曲がりくねって鋭く伸びた注射針のような舌」と、「原形質に似ているが酵素を持たない、青みがかった脳漿のようなもの」を全身からしたたらせるさまが描写されている。