名称:ケンプファーズアンデッド
モンスターレベル:13 分類:アンデッド
知能:命令を聞く 知覚:魔法 反応:敵対的
言語:交易共通語 地方語 生息地:様々
知名度/弱点値:20/22 弱点:近接攻撃の回避+1
先制値:21 移動速度:30
生命抵抗力:16(23) 精神抵抗力:17(24)

攻撃方法:長剣/命中力:17(24)/打撃点:2d+14/回避力:16(23)/ 防護点:14/HP:140/MP:0

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
<〇二回行動>
1Rに二回主動作を行える

<〇後の先>
戦闘開始時に後攻になった場合
1R目の間全ての行動判定に+2のボーナスを受ける

<〇乱戦の心得Ⅰ>
卓越した多対一の技術
数の差を乗り越える為の業。
乱戦状態で近接攻撃を試みる際
乱戦内の異なる任意のキャラクターを三人選び
それらに同時に近接攻撃を行える。

<〇流水の型>
動作一つ一つ、水が流れる如く。
自身の攻撃が回避される度、自身の発生させる全ての打撃点に+2のボーナスを受ける。
この効果は累積し、自身の手番開始時に0となる。

<□攻め手"孔雀の羽">
剣を地に這わせ舞い上がる羽根の如く
敵の守りの薄い部分を穿つ剣技。
自身の近接攻撃が命中した場合、適用する防護点の値を「12」点下げ
1Rの間、"鉄の門"の目標値に-2のペナルティを受ける。

<〆"殺撃"/回避判定/命中値>
防御を固めた敵に対する技。
剣を背負うような"貴婦人の構え"を取り、敵に"叩きつける"剛剣。
打撃点を+18し、1Rの間命中判定に-4のペナルティを受ける。
また著しく態勢を崩す為、この攻撃は
<〇後の先><〇乱戦の心得Ⅰ>の効果を受ける事が出来ない。

<▽受け手・"鉄の門"/特殊/13(20)>
攻撃を剣で受け鍔迫りに持ち込み、跳ね飛ばす剣技。
このキャラクターが近接攻撃の対象になり、命中判定が成功した場合
攻撃側は[2d6+命中に使用した技能+筋力B]で判定を行う。
この判定に失敗した場合、命中判定は失敗となり、攻撃側の使用した武器は地面に落とされる。
この判定はカテゴリ[格闘]の武器で攻撃した場合発生せず
また一度でもこの判定に成功された場合、そのRはこの効果は発生しない。
この判定をエネミー側は固定値で行う事。


戦利品
 自動:自由騎士の鎧(2000G)
 2-10:自由騎士の兜(3500G)
 11~:実直な剣(8000G)

解説
ケンプファーとはファイターともフェンサーとも異なる技術を習得した剣士の総称です。
剣戟に対する対応を得手とし、攻め手だけで少なくとも24手。
それに対応する守り手、汎用的な受け流しに持ち得る受け手を含めればより多くの"型"が存在します。
しかし多くの型はあれどそれらを全て習得しているケンプファーは非常に稀であり
さらに剣才に優れた物で無ければ習得する事は出来ません。
また、[対人剣術]としての側面も強く、格闘術やそもそも武器を用いない魔物に対しては
実力を発揮し辛く、それらの要因もあり現在に置いては廃れてしまった剣技でもあります。
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剣戟描写がしたい一心で作りました。
ファイターやフェンサーを刃鳴り散らしつつ戦わせたかった。