名称:“紅の怒髪天”ドラグマ(ウルティマグリズリーブラッドシェド)
モンスターレベル:30 分類:動物
知能:動物並み 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的
言語:なし 生息地:禁断の地
知名度/弱点値:36/42 弱点:炎属性ダメージ+3点
先制値:42 移動速度:35
生命抵抗力:45(52) 精神抵抗力:40(47)
部位数:2(上半身/下半身) コア部位:上半身
攻撃方法:爪(上半身)/命中力:45(52)/打撃点:2d+40/回避力:43(50)/ 防護点:30/HP:1000/MP:100
攻撃方法:体当たり(下半身)/命中力:43(50)/打撃点:2d+35/回避力:41(48)/ 防護点:33/HP:1000/MP:30
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●全身
○極限化した生命
絶対に戦いをやめず、HPが0以下になるまで意識を失うこともないし、
主動作、補助動作が阻害されたり、移動速度が減少することもない。
ただし、睡眠や魅了、移動速度減少などの効果を受けた場合は、受けた効果の数だけ、
効果中の時間内はすべての行動判定に-1のペナルティ修正を受ける。
精神効果(弱)属性など、攻撃を受けると解除される効果は、攻撃を受けたら解除されたとみなす。
□全力攻撃Ⅲ
▽痛恨撃
ダメージ決定の2dの出目が10以上の場合、算出ダメージにさらに24点加算する。
〆暴走疾駆/43/回避力/消滅
四つん這いになり、爪を振り回しながら全力で駆け回る。
「射程:105m」、「形状:突破」で、対象に2d+40点の物理ダメージを与える。
この能力は乱戦エリア内からでも、離脱を宣言する必要なく使用可能。
ただし、この能力を使ったら次の手番まで疲れてしまって移動妨害を行えない。
また、この能力は[部位:上半身、下半身]がどちらとも主動作が可能な状態でないと使えない。
この能力を使うと、[部位:上半身、下半身]の両方の行動が完了する。
この能力では「▽大地を砕く一撃」は発動しない。
●上半身
〆バインドボイス/40/精神抵抗力/消滅
絶対強者の凄まじい音量の咆哮が周囲のキャラクターの行動を阻害する。
半径10mの範囲のすべてのキャラクターは、
1ラウンドの間、すべての補助動作、主動作、移動、回避力判定が行えなくなる。
この効果は精神効果属性。
〆爪乱舞
乱戦エリア内のキャラクターにランダムに5回攻撃する。同じ対象に2回以上攻撃することもある。
〆大河割り/43/回避力/消滅
鮭を捕えるがごとく地面を掬い上げながら薙ぎ払う。
乱戦エリア内のすべてのキャラクターに2d+50点の物理ダメージを与える。
また、4部位以下のキャラクターは30m吹き飛ばされ、転倒する。
吹き飛ばされたことによるダメージはない。キャラクターが吹き飛ぶ方向は、ドラグマが任意に決定する。
〆抱き潰し/47/回避力/消滅
両腕で素早く掴み掛り、力任せに握り潰す。乱戦エリア内の敵1体に2d+40点の物理ダメージを与える。
この攻撃でHPが0以下になったものは、不屈やイモータルなどの効果を無視して必ず生死判定を振り、
その判定に成功したら気絶し、失敗したら死亡する。ドラグマは対象が瀕死の場合には必ずこの攻撃を行う。
●下半身
▽大地を砕く一撃/40/生命抵抗力/消滅
下半身が特殊能力を用いたり、命中力判定をするたびに、半径10mの範囲に地震のような振動を発生させ、
1ラウンドの間、範囲内の地面に立っているすべてのキャラクターの行動判定に-2のペナルティ修正を与える。
〆ヒップドロップ/45/回避力/消滅
空高く跳び上がり、地盤を砕くほどの衝撃波を生み出すヒップドロップを繰り出す。
この能力は、乱戦エリア内にいない時にのみ使用可能。
この能力を使用した場合、例外的に上半身が行動済みであっても通常移動することができ、
移動後、自身を中心とした「半径6m/すべて」の範囲内の対象に2d+50点の物理ダメージを与える。
ジャンプできない状況ではこの能力は使えない。
この能力は、近接攻撃ではない。ゆえに、カウンターすることもできないし、全力攻撃も乗らない。
○攻撃障害=不可・+4
→ [部位:上半身] 喪失条件:[部位:下半身]のHP0以下
戦利品
自動:紅の豪毛皮(150000G/赤SS×10)
2~14:ドラグマの手甲爪(50000G/赤SS)
15~:紅の天頂怒髪(200000G/赤SS×10)
解説
禁断の地と呼ばれる、強力な蛮族、幻獣、魔神などが跋扈する暗黒大陸に棲む熊の王。
体長は10mほどで、他の幻獣と比較しても決して巨大とは言えないが、その身体には恐るべきパワーを秘めている。
見る者すべてを破壊し尽くすその凶暴さは、知能を持たない動物といえど侮れない領域に達している。
何を原動力としているかは分からないが、ドラグマは疲労せず睡眠を必要としない。
常に動きまわり、獲物を探し、見つけた端から食らっていく。
この常識では考えられない生態を、学者たちは命の極限化とも呼んでいる。