名称:ユバンラダケ
モンスターレベル:6 分類:蛮族
知能:高い 知覚:五感(暗視) 反応:中立
言語:交易共通語、汎用蛮族語、魔法文明語 生息地:さまざま
知名度/弱点値:15/22 弱点:魔法ダメージ+2点
先制値:12 移動速度:12/24(飛行)
生命抵抗力:12(19) 精神抵抗力:12(19)
攻撃方法:武器/命中力:9(16)/打撃点:2d+9/回避力:9(16)/ 防護点:7/HP:36/MP:36
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
〆神聖魔法6レベル/魔力9(16)
○□〆魔法適性
戦闘特技《魔法誘導》《魔法収束》《魔法拡大/数》を修得しています。
○穢れなき人造蛮族
“穢れ”は0点です。また、【リザレクション】などで蘇生を行っても、<穢れの酒>を飲んでも“穢れ”が増加することも、手足が増えるなどの変化が起きることはありません。しかし、<穢れの酒>を1週間に1回飲まなければ即座に死亡します。この場合、【リザレクション】などで蘇生を行っても復活しません。GMは任意で「分類:蛮族」の特殊能力を保有することができます。ただし、その能力は魔物レベル以下の蛮族に限られ、《全力攻撃》や《魔法制御》などの戦闘特技を手に入れることはできません。
また、<穢れの酒>の加工の目標値に関係なく自動成功にします。また、加工時間が1日に短縮します。
○飛行Ⅰ
近接攻撃の命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。
○☆光輝くリング
頭上に拳1つ分の高さに半径20cmの光り輝く輪っかが浮いています。本人を中心に、半径10mの空間を明るい光で照らします。補助動作で輪っかを現れたり消したりできます。
戦利品
自動成功:穢れの酒(500G)
2~6:なし
7~10:壊れたリング(100G/金A)
11~:光輝くリング(800G/金S)
解説
見た目はヴァルキリーに似た人造蛮族で、頭には光輝くリングが浮いています。元々は、魔法王がハイゴブリンのように<穢れの酒>を有効活用するために人造蛮族を造り出され、人族のヴァルキリーに似ているため密偵としても活躍していたが、1週間に1回飲まなければ即座に死亡するという欠点のせいで、人族よりも蛮族を狩られる欠陥品になった。そのため、ハイゴブリンやタロスが主流になるころにはユバンラダケを製造することはなかった。
しかし、ユバンラダケは人族のヴァルキリーに似ていることを利用して絶滅から逃れたとされている。
性格は様々だが、蛮族を狩ることを重点的に行われるため蛮族嫌いのセフィリアでも数名紛れ込んでいることがあり、彼女ら独自のルートで<穢れの酒>を入手しています。
人間と同じで15歳で成人しますが、成人してから<穢れの酒>を欲するようになり、寿命は<穢れの酒>を飲み続ける限り死ぬことはありません。
PC化したユバンラダケ
成長時、能力値の成長はありません。特殊能力の判定は「冒険者レベル+2d+必要な能力値のボーナス値」になります。光のブレスなどの抵抗に生命抵抗力を求めている特殊能力は生命力ボーナス、抵抗に回避力を求めている特殊能力は器用度ボーナス、精神抵抗力を求めている特殊能力は知力ボーナスになります。
近接攻撃を用いる特殊能力の物理ダメージは「使用者の武器の威力+戦士技能レベル+筋力ボーナス」点の物理ダメージを与えます。
初期習得言語、種族特徴、“穢れ”
魔物のユバンラダケと同じ。
選択不可の技能:なし
種族特徴の強化
ユバンラダケの冒険者レベルが6レベル、11レベル、16レベルになると種族特徴[穢れなき人造蛮族]が強化されます。
6レベル:<穢れの酒>の効果を決めるときに1dを1日1回だけ、その出目をひっくり返します。
11レベル:<穢れの酒>の効果を決めるときに1dを2回振り、そのどちらか好きなほうを選ぶことができます。また、<穢れの杯>を受けて飲んだ場合、1dを3回振ります。
16レベル:<穢れの酒>の効果を決めるときに任意で効果を決めることができます。
ユバンラダケの能力値の決定およびユバンラダケの生まれ表
人間の一般人の技体心に、能力値の決定の2dをすべて「11」に固定したものです。
そのため、初期経験点は3000点になります。
元ネタ
天使の一種で、好戦的でレギナルド・スコットが述べる7人の善なるダイモーンの一人。「常に燃え上がる剣」をもち頭に兜をかぶっている。
ある意味、 好戦的でイグニスっぽい要素を持ち合わせていることから人造蛮族にした。
金がかかる分、チート能力を持つ。