名称:《鎧の忠臣》バルダ(タロスジャガーノート)
モンスターレベル:11 分類:蛮族
知能:人間並み 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的
言語:汎用蛮族語・ドワーフ語・バルカン語 生息地:???
知名度/弱点値:17/20 弱点:水・氷属性ダメージ+3点
先制値:18 移動速度:25
生命抵抗力:17(24) 精神抵抗力:14(21)

攻撃方法:イグニタイト製ドラゴンスレイヤー/命中力:13(20)/打撃点:2d+17/回避力:12(19)/ 防護点:12/HP:135/MP:26

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
〇炎無効

〇マナ吸収外殻
 妖精魔法を除く、魔法に対する抵抗力判定に+4のボーナスを得る。また抵抗力判定に成功した場合、その魔法に使用されたMP(実際に使用された数値、《魔法拡大/数》があった場合、1体に相当する)分だけ、HPが回復する。

〇妖精非感知
 妖精が見えず、声も聞こえない。
 妖精魔法や妖精からダメージを受ける時、自動で余分に「3点」のダメージを受ける。

☆イグニスの業炎
 全身から炎を噴出す。
 1Rの間、近接攻撃で与えるダメージが「炎属性」となり、命中力判定に+3/打撃点+6のボーナスを得る。
 この能力を使用すると、手番終了時に自身のHPが「8点」減少する。

□全力攻撃II
 打撃点+12/回避力ー2。

□薙ぎ払いII
 自身が存在する乱戦エリア内の任意の5体までに、同時に近接攻撃を行う。





戦利品
 自動:エメラルドの飾り板(直径5cmほどの薄い円盤。何らかの装飾品から千切った物に見える。50G/緑B)
 2~5:砕けたイグニス鉱の核(300G/金黒A)
 6~9:割れたイグニス鉱の核(1000G/金黒S)
 10~:イグニタイト製ドラゴンスレイヤー(7500G/-)

解説
(剣の欠片x11個で強化)
タロスの中でも徹底的に攻撃力を強化し、敵陣を単体でも突破できるよう造られたのが、タロスジャガーノートである。
身長は3mに達し、巨大な剣と大盾で武装している。外殻も分厚く禍々しい形状となり、見るものを威圧する。
対魔法戦闘に長け、集団戦でも遺憾なく戦闘力を発揮する。他のタロスの戦士長の役目を負い、複雑な作戦を理解するだけの頭脳をもつ。
主に対する忠誠心も高く、平時は主を気遣ったり、話し相手になる事ができる程、豊かな感情も持ち合わせている。
半年に一度、人族の心臓を食べなければ生命を維持できない。

この個体は女性型であり、激しい戦士の気性と共に女性らしい細やかな気遣いの心を持ち合わせており、自身の存在が「姫」にとって重要な戦力であると同時に、その生存条件が彼女を悩ませている要因になっている事をも理解していて、あえて現在の状況で先陣を切っている。
「翁」製の強力なドラゴンスレイヤーを片手で自在に操る威容は、リルズベルの騎士達をして怯ませるに充分である。