名称:沙耶
モンスターレベル:23 分類:未分類
知能:高い 知覚:五感(暗視) 反応:中立
言語:交易共通語、活用蛮族語 生息地:不明
知名度/弱点値:24/34 弱点:水・氷属性ダメージ+3
先制値:23 移動速度:23
生命抵抗力:26(33) 精神抵抗力:28(35)

攻撃方法:肉の鞭(胴体)/命中力:28(35)/打撃点:2d+32/回避力:23(30)/ 防護点:17/HP:328/MP:281

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
◯肉塊の身体
 打撃武器から攻撃を受けた場合、防護点を5点高いものとしてダメージを出す。

◯自己修復の力
 ラウンド終了時に【HP】を20点回復し、自身が受けている不利な効果を全て消滅させます。
 また戦闘外でも10秒経過する毎に【HP】を20点回復します。

☆練技
 【マッスルベアー】【ジャイアントアーム】【スパイダーウェブ】【トロールバイタル】【カメレオンカムフラージュ】を使用します。

▼〆捕食再生
 敵味方問わずに指定し、使用できます。使用された対象は達成値31の筋力対抗判定を行い、失敗した場合は「捕食対象」状態となります。
「捕食対象」状態は、使用されたターンを含めて20秒(2ラウンド)の間に、達成値18の筋力対抗判定を行い、勝利するまで続きます。
「▽本性」を発揮している間は、達成値は31となります。
20秒(2ラウンド)後、対象に50点の軽減不可のダメージを与え、自身はHPを50点回復します。
「捕食対象」状態に持ち込むには、対象が予め「転倒」状態の時でなければ使用することはできません。
また、筋力対抗判定を複数人でする場合は、「「捕食対象」状態となっているキャラクターの冒険者レベル+筋力ボーナス+参加したキャラクターの筋力ボーナス」が固定値となり、判定を行われます。

◯極端な冷気は大敵
 水・氷属性のダメージを受けた場合、身体が凍結し、身動きを取るのが困難になる。
受けた数だけ自身の全ての行為判定にー5のペナルティ修正を受けます。
この効果は普通に解除することはできず、温かい場所で「水・氷属性のダメージを受けた回数x1分(6ラウンド)」の間ゆっくりと解除しなければなりません。
 この効果は合計4回(最大全ての行為判定に-20のペナルティ修正)まで蓄積します。
もし、この効果が残っている状態で打撃武器での攻撃で「300ー(60*凍結蓄積値)」点以上物理ダメージを受けた場合、爆散して粉々になり、即座に死亡します。
  この効果は、キャラクター1体を対象とし、そのキャラクターが1回の主動作で出したダメージです。
【ファストアクション】などを使用し、ダメージを「300ー(60*凍結蓄積値)」点以上与えたとしても、効果は発揮されません。
ただし【リピートアクション】などの場合、ダメージを加算します。

▽狂気の肉塊
 このキャラクターと同じ乱戦上かつ、双方目が見える状態でこのキャラクターと対立した場合、対象はこの存在が鏡に写った瞬間、肉塊の集合体だとわかってしまいます。
 この効果を受けた瞬間、達成値25の精神抵抗判定を行います。
失敗した対象は、恐怖のあまり、彼女を敵と認識し、命中判定、魔法行使判定に-4のペナルティ修正を受けます。
 この効果は蓄積せず、30分の間見なければ自動的に解除できます。
また、【サニティ】などの魔法でも解除する事ができます。

▼本性
「▽狂気の肉塊」が発動された対象で、かつHPを30点以上削った対象に、激怒し、本来の力を発揮します。
全ての行為判定に+4のボーナス修正を得ます。
 それを行われた対象が、「純愛者」だった場合、この効果を使用するか使用しないかを決める事ができます。

戦利品
 :

解説
長いストレートの、緑とも黒ともつかない色髪でやや動物耳の様な癖っ毛で染み一つない白いワンピースを着た、成人前かと思わせるぐらい幼い容姿の女の子。
実はとんでもなく賢いが、普段はそんな様子を見せない。
純真で素直で、ちょっぴりやきもち焼きなヒロイン。
料理はできるが、味覚のセンスは壊滅的。

沙耶は異世界の高度知性体であり、侵入先の生命体から文明を吸収した上で、その文明を支配する生命体を同族に改造する侵略型の繁殖を行う・・・そんな生命体の一体である。
本編でグロ肉な容姿の全身を描写されることはないが、グロ肉な触手や数センチの隙間にもぐりこめる変形性、全方向に収縮できる筋肉など肉っぽい不定形生物をイメージさせるものが多い。

少なくとも、その容姿や声は見聞きするだけで人が発狂できるレベルである。

――でも、メンタリティは女の子である。文化を学んだ際、繁殖者として「私は女性だ」と定義し、女性として成長したのである。
そしてそれは、「恋すること」「愛し愛されること」を繁殖の必須条件として組み込むこととなった。
彼女を育てた学者は、学者として父として彼女に接した。それは即ち恋や愛とは無縁であることでもある。
地球上に、見れば発狂してしまう恐ろしい存在を心から愛してくれる者などいはしない・・・。


好奇心の立場では色々とあるが、気に入られた場合は彼女は永遠に可愛らしい女の子として見えるようになる。
もし、気に入られている状態で接触を図った場合、以後接触されたキャラクターに纏わり付くようになる。

なお、当本人は相当非力で、抑えられた場合はあんまり抵抗しても振りほどくのは困難です。
ですが、本性を表した時は怪力を発揮します。