名称:特殊工作員『ドレットノート』(ペプーリア・レブナンド)
モンスターレベル:4 分類:アンデッド
知能:人間並み 知覚:魔法 反応:敵対的
言語:共通交易語 魔導機文明語 ペプーリア語 生息地:不明
知名度/弱点値:10/13 弱点:全てのダメージ+2
先制値:7 移動速度:13
生命抵抗力:6(13) 精神抵抗力:6(13)
部位数:2(本体/瘴気) コア部位:本体
攻撃方法:鈍器(武器)/命中力:6(13)/打撃点:2d+2/回避力:2(9)/ 防護点:0/HP:50/MP:38
攻撃方法:瘴気/命中力:-/打撃点:-/回避力:2(9)/ 防護点:0/HP:30/MP:-
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●全身
○通常武器無効
銀、魔法の武器でなければ物理ダメージは与えられません。
○精神効果無効
○穢れた火種
魔物が受ける物理ダメージ、魔法ダメージを『2』点減少させます。
○機械感応
魔道機械の行動が予知できます。知覚「機械」の攻撃と回避する場合、命中力、回避力に+4の修正があります。
○特殊工作員
この魔物は守りの剣の効果を一切受けません。この魔物は「人族」と誤認され、魔物知識判定に失敗した場合、種族「アンデット」に悪影響を与えるものは一切効果がありません。相手が魔物知識判定に成功した場合のみ、種族「アンデット」として扱います。
●本体
〆神聖魔法(ブラクサバス)3レベル/魔力4(11)
〆魔道機術3レベル/魔力4(11)
○魔法適正
戦闘特技《魔法拡大/数》を習得しています。
〆銃撃/6(13)/回避力/消滅
銃による射撃を行います。射程10mで装填数3です。
〆ハッキング/8(15)精神抵抗力/消滅
魔法生物を乗っ取ります。種族:魔法生物の魔物を味方に引き込む事が出来ます。抵抗に失敗した対象は、ハッキング行った対象の命令に従うようになります。射程距離は接触です。
○精密射撃
乱戦に飛び道具を撃ち込んでも誤射しません。
○再生=「6」点
手番の終了時に、HPが6点回復します。HPが0以下になると、この能力は失われます。
●瘴気
〆瘴気弾
銀の力を宿した瘴気弾による射撃攻撃を行います。射程30m 命中力は本体と同じ値を使用します。命中した場合、「6」点の銀武器の呪い属性の魔法ダメージを与えます。本体が『精密射撃』か『魔法誘導』の特技を持っている場合、乱戦に打ち込んでも誤射をしません。
▽本体をかばう
本体に向けられた近接攻撃、射撃武器に対してダメージと、被る悪影響を肩代わりします。この時回避判定はせず、攻撃は自動的に命中します。この特殊能力は一ラウンドに一回の攻撃に有効です。
戦利品
自動:不浄な銀の心臓(50G/赤金B)
自動:サーペンタイガン(180G/-)
自動:剣の欠片×4(200G/-)
2~4:無し
5~9:穢れた骨(50G/赤B)
10~:穢れた果実(100G/赤緑A)
解説
ペプーリア(オリジナル種族)がレブナンド化した、ペプーリア・レブナンドの突然変異種です。
近年確認された極めて危険度の高い個体で、人族の街に偵察を行ったり、魔道機械を乗っ取って、自らの軍勢に加えると言われています。
目撃例では、必ず魔道機械かアンデットを従えて行動しています。現時点では魔道機械の盗難が数軒だけですが、アンデットの回収も行っており、遠くないうちに大攻勢が予測されます。
彼は「ペプーリアの真の姿を取り戻す」という狂言が行動理念です。そのため慎重かつ静かに準備を行い、準備中に行動が明るみになると、すばやく身を隠します。行動理念の邪魔にならない物に関しては中立的な立場を取り、交渉も可能です。
シナリオに登場させる場合は、人族の集落を襲う魔導機械軍団の指揮官として登場させるか、暗躍する敵勢力として、その目的を探るシナリオにするとよいでしょう。
この魔物を倒した場合『工作員排除(10点)』の称号と追加名声点を得ます。
この魔物の本体と瘴気は、二つずつの剣の欠片で強化されています。